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2020年1月18日 (土)

週間日誌2020-01-19(遠藤関,坪内祐三氏,映画)

1月13日(月
 大相撲初場所2日目,遠藤関が白鵬関を倒した一番に思わず快哉を上げてしまった。国技館にも同じ気持ちのの観客がいたようで,取組が終わってしばらくして遠藤コールが起きた。先場所の白鵬関の肘打ちと張り手で崩れ落ちた遠藤関は,万善の対策で同じ手を使ってきた白鵬関をかわし,最期に土俵上に這わせた。無表情,無口がトレードマークだったが,さすがに笑顔になった。白鵬関は,長い間,第一人者としてつとめることに大変な苦労があったとは思うが,最近は,やはり衰えがはっきりとしてきて,それとともにおかしな言動も増えた。今回のことは,本人にはさらにショックだろう。
 NHKは昨年の七月場所から大相撲取組動画配信サービスを始めており,毎日の再生回数の第一位はずっと炎鵬関の取組だったが,初めて遠藤関の取組が第一位になったとのこと。


1月14日(火)
 坪内祐三氏が亡くなられた。享年61。80歳台まで,このままというより今より渋くなっても書き続けるではないかと思っていた。初めて写真を見た。東京駅がバックの5年前の写真である。新刊を「チェック」している数人の物書き,作家の一人だったが,全著作の2/3くらいは読んだ。『本の雑誌』に長く連載されている「坪内祐三の読書日記」に出てくる,本や,店が気になった。,おそろしく細かい他人の間違いを指摘するがその批判の仕方に大人になりきれていないところも感じたがむしろ好感が持てた。文芸評論家が本業で,世の中の様々なことについて独特の方角から批評し,文章が上手いので読ませた。必ず締め切りを守ったともきく。昔,あの角にはどんな店があったとか,作家と編集者の関係などを知っていたりして驚くべき記憶力だった。全集を出す出版社はないのだろうか。


1月16日(木)
Honoono_20200118191901   スーザン・オーリアン『炎の中の図書館: 110万冊を焼いた大火』(The Library Book,Orlean, Susan. 羽田詩津子訳. 早川書房, 2019. 382p.)は,ロサンジェルス公共図書館の活動,歴史,それに火災を取り上げていて,興味深い内容なのだが,翻訳に難がある。それよりも,いくら図書館の火災を取り上げているからといって,自分の本に火を付けて燃してみるという行為に驚いた。


1月17日(金)
 一年の中で,全く観たい映画がない期間が結構長いが,毎年,この時期には,観たい映画が多い。今週,同じTOHOシネマズで,三本の映画を観た。オンラインで予約,場内では飲み物も食べ物も買わない,エンドロールが始まったらすぐ立って外に出るというのが定型となっている。観た三本は,『ダウントン・アビー』,『フォードvsフェラーリ』,『パラサイト 半地下の家族』の順だが,『パラサイト』は一段と落ちる。


 

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