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2018年11月18日 (日)

週間日誌2018-11-18(錦織選手,『元禄忠臣蔵』,「シルス・マリア」,「フェルメール展」観客,ラグビー)

11月18日(日)
 英国のロンドン郊外にあるイングランド代表のホームグラウンドとして知られるトゥイッケナム・スタジアムで,日本対イングランドのラグビーテストマッチが行われた。試合中,イングランドが攻勢の時には,「スイングロー,スィートチャリオット」という応援歌がスタンドからわき起こる。

 試合の前半は,日本代表が大健闘し,15-10でリードして終わった。ウィングの山田選手の外に位置したパワーもスピードもあるリーチ主将が,山田選手からボールを受け,ライン際を走ってあげたトライは,圧巻だった。しかし,後半は,もうこの手は通じず,イングランドの各選手が走りまわり,スイングローが鳴り響き,逆転されて15-35で負けた。3年前の南ア戦のように最後まで僅差で行くのはトゥイッケナムのようなところでは難しい。

11月17日(土)
Silsmariarichter  国立西洋美術館で「リヒター/クールベ」という展示があるというので,行ってみた。チケット売り場で,窓口係から「リヒターは二枚だけですけどいいですか」と告げられた。確かに二点だけだった。見たかったのは,展示されているゲルハルト・リヒターの風景画の題名が「シルス・マリア」だったからである。この数年観た映画で,一番好きな『アクトレス ~女たちの舞台~』(オリヴィエ・アサイヤス監督,2015)の原題が"Sils Maria"だった。スイスのイタリア寄りの峡谷の地名である。

 帰りに「フェルメール展」開催中の上野の森美術館の前を通った。「それほど混んでいない」という噂を確かめたかった。行列はできていたものの20分待ちだった。20分はたいしたことはない。上野動物園のジャイアントパンダの同時刻の待ち時間は100分だった。

11月15日(木)
 グランプリシリーズ第4戦のNHK杯で優勝した新星,紀平選手は,スキルばかりか華もあるというのであっという間にスターになった。紀平選手の名は「梨花」,どれほど多いかわからないが,変換ソフトで早めに出てくる名前だ。

 たまたま,1956年の『流れる』(成瀬巳喜男監督)を観ていたら東京柳橋の芸者置屋に斡旋所からやってくる女中(田中絹代)の名が「梨花」だった。置屋の芸者衆からは,「珍しい名前ね」,「異人さんみたい」,「呼びにくいわね」などと言われ,女将の山田五十鈴は,お春さんと呼ぶと勝手に決める。原作者の幸田文の分身で,実質的な主人公だから当然とは言え,この梨花さんは,気働きができ,身を惜しまずよく働く優秀な女中さんだった。

11月14日(水)
 赤穂事件を題材とする映画は,いくつか観たけれども,近藤富枝『伝えておきたい古きよききもののたしなみ』(河出書房新社, 2018. 196p.)で1941(昭和16)年に松竹と前進座のオールスターキャストで作られた『元禄忠臣蔵』という大作があることを知った。真山青果の原作に基づき,監督は溝口健二。前編,後編で約220分,DVDは2枚。戦争協力に消極的だった松竹が国策映画としたかったらしく,冒頭に「護れ 興亜の兵の家」と昭和15年のスローガンの一つが出てくるが,映画の内容との関連は薄いように思える。

 当然,江戸時代そのままではないものの,今よりはずっと江戸時代に近いわけで,衣装,建物,所作,動作,台詞のいずれにも近年の時代劇とは異なる重厚さ,それらしさが感じられる。この映画には松の廊下はあるが,吉良邸討ち入り場面はない。討ち入りの翌日,吉田忠左衛門からの瑤泉院への手紙が読み上げらることで討ち入りの概略を述べるというあっさりさである。『四十七人の刺客』(市川崑監督,1994)のように討ち入りにえらく凝った映画もあるのだが。

 男子ATPファイナルズリーグ戦第二戦の錦織選手対アンダーソン選手戦をテレビで観戦。錦織選手の試合を最初から観るのは久しぶりである。ところが錦織選手はミスが重なり手も足も出ず,0-6,1-6という考えられないような悲惨なスコアで負けた。観戦したことがいけなかったかと反省。

11月13日(火)
 大相撲九州場所で横綱稀勢の里席は,三日目で三敗。横綱が負けると座布団が飛ぶはずなのに,三日間その様子はない。能町みね子さんのツイッターによると「九州場所は座布団が2枚連結されて飛ばないようになってるから誰がどう負けようが座布団は飛ばない」とのこと。相撲取りほどの腕力が無いと無理ということか。連結座布団を投げたかった親方もいたのではないか。


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