« 2018年9月 | トップページ | 2018年11月 »

2018年10月28日 (日)

週間日誌2018-10-28(カーリング,豊島区,ラグビー)

10月27日(土)
 ラグビーのオーストラリア対ニュージーランドの定期戦がプレディスローカップで,今年の第三戦が日本で行われた。10年前の2009年も日本で開催され,その時の会場は国立競技場で,グランドからかなり離れた席で見た覚えがある。

 南武線の新横浜の次の小机から黒や金色のTシャツやジャージーを着た本国から来た人たちとともに日産スタジアムに向かった。駅から歩いて7分と聞いたが,人が多く自分のペースでは歩けないので,倍以上の時間がかかった。小机から近いのはメインスタンドの西口だが買った席は東口なのでスタジアム内を半周しなければなかった。

 メインスタンドの影がグラウンドの半分を覆っていて,バックスタンドでは夕日の光がまぶしくてグラウンド内がよく見えない。ハーフタイムに陽が落ちてようやく見えるようになった。
 両チームの動きや判断の速さは国内の試合では見ることのできないものだ。後半,オールブラックスのウィングのイオアネ選手が走り,パスを受けたボーデン・バレット選手があげた高速トライが圧巻だった。

 観客数は4万6千人で,2009年より少し多い。来年のワールドカップの決勝戦は,この日産スタジアムだが,満員になるのは確かだろう。それより試合中のプレイに対する日本人観客の反応が的確でまた,応援がどちらかに偏ることもなく,両チームの選手たちも嬉しかったに違いない。

10月26日(金)
Morandi  『フィリップス・コレクション展』を観るため三菱一号館美術館に行く。入るのは初めて。展示スペースは7,8点しか展示できない多数の小室に分かれており,順路もわかりやすくないので,大勢の係員がいる。それに,展示絵画はガラスなどで保護されていないこともあり,各室に監視係員がいる。こうした人手のためか,入場者を制限するためか,この美術館は入場料が高めである。観客は,高齢者よりも若い層が多い。フランスの近現代の「巨匠」の作品をコンパクトに観ることのできる展覧会だった。

10月25日(木)
 豊島区の担当者から「東アジア文化都市2019」について話を聞く機会があった。ここでいう東アジアは日本,中国,韓国のことで,これら三カ国から文化芸術による発展をめざす都市を毎年1都市選定,年間を通して多様な文化芸術イベントを開催し,文化交流をはかるというもの。2014年から始まり,日本では,これまで横浜,新潟,奈良,京都,金沢が「東アジア文化都市」となってきて,豊島区は6番目。候補は他にもあったらしいが市ではない人口29万人の豊島区が選定された理由はよくわからない。区としてはもちろん本気になっているし,区民全員参加を掲げている。

 背景説明が複雑で,なかなか理解されにくいイベントのように思えた。

10月22日(月)
 カナダのウィニペグで開催されたワールドカーリングツアー,Canad Inns Women's ClassicにLS北見,中部電力,富士通が出場。やはり,32チームによるトリプルノックダウン方式で,LS北見は6勝1敗で予選を突破し,準決勝で富士通に勝ってベスト4に進んだが,カナダのエイナーソンチームに負けた。

2018年10月21日 (日)

週間日誌2018-10-21(『春日権現験記絵』,高島屋,椅子,ラグビー)

10月21日(日)
 2014年1月1日に大阪花園で行われた高校ラグビー3回戦の慶應義塾高校対御所工業高校戦,最後は混乱したが,準優勝した御所工高のウィング竹山晃暉選手のトライで慶應高校は負けた。竹山選手は,帝京大学へ進み,1年次(2015年度)からレギュラー。慶應高校の古田京,辻雄康,丹治辰碩選手は,慶大蹴球部へ。2015年の慶大対帝京大では,古田,辻選手はリザーブだったが,10-89と大差で帝京大が勝った。2年次(2016年度)は古田選手はスタンドオフ,辻,丹治選手は怪我で欠場,31-42と差が縮まった。3年次(2017年度)は,古田,辻選手が出場,28-31とさらに僅差となったが慶應は勝てない。この間,竹山選手はトライ王,得点王となり,帝京大の連覇に貢献してきた。

 今年,慶大は古田選手が主将,辻選手が副将で,丹治選手も先発した。秋の陽が降り注ぐ秩父宮ラグビー場のバックスタンドで観戦。帝京大が24-7とリードしたが,後半に丹治選手のトライなどで追い上げ,慶大は逆転かと期待が高まったが19-24で負けた。最後に勝つという都合の良いストーリーとはならなかった。

10月20日(土)

 原宿のショールームまで行って,実物に座って購入した,正しい姿勢になり腰によいという「アーユルチェアー」が届いた。組み立てるのは簡単だった。この椅子に適応できるだろうか。

10月18日(木)
 高島屋の新館へ行った。「日本橋髙島屋三井ビルディング」は、地上32階、地下5階、延床面積約148,000m2のオフィス・商業施設などで構成される大規模複合施設で地下1階から7階までが高島屋。1階入口にあるパン屋「365日と日本橋」には長大な行列ができていた。

 上に行くと「スターバックス」があり,雑貨店が増え,「ギンザシックス」と似た感じになっている。ここには書店ではなく,本棚専門店「ハミングバード・ブックシェルフ」という店があり,木の本箱に数冊の本を入れて売っている。例えば,確か「初めてのイタリア」と名付けられた本箱には,ウンベルト・エーコ『バウドリーノ(上)(下)』(岩波文庫),パオロ・ジョルダーノ『素数たちの孤独』(ハヤカワepi文庫),イタロ・カルビーノ『見えない都市』(河出文庫)の4冊が入っていて5,000円とのこと。新業態なのだそうだ。

10月16日(火)
Kasugakie_2  皇居内の三の丸尚蔵館で『春日権現験記絵-甦った鎌倉絵巻の名品-』を拝見。三の丸尚蔵館は,大手門から土手を渡り,高麗門を入ったすぐのところにあるが,出入りする7割は,外国人観光客である。入るときに簡単な持ち物検査を受け,入場札を貰う。観光客の大部分は皇居東御苑に向かう。それでも三の丸尚蔵館を訪れる人々もいる。

 『春日権現験記絵』は鎌倉時代に作られた絵巻で,奈良の春日神社にあったが,鷹司家を経て,皇室に納められ,御物となった。20巻が完全に残り,装丁や箱も制作当時のもので,美術作品としても価値が高い巻物であるが,修理が必要となり,13年をかけて修復した。その完成記念である。人ばかりでなく,馬,牛,鹿も色彩豊かに写実的に描かれている。春日明神は,時には姫,子ども,僧侶などの形で現れ,様々な不思議を見せる。

 「絵巻の表紙裂の復元には,皇后陛下が紅葉山御養蚕所でお育ての小石丸の糸を頂戴しました」とのこと。

2018年10月14日 (日)

週間日誌2018-10-14(虎屋本店,カーリング,狂言)

10月14日(日)
 国立能楽堂で「萬狂言秋公演 主三昧」を観た。狂言「止動方角」,「文蔵」,「武悪」でいずれも太郎冠者に無理難題を強いる怒りっぽい主(あるじ)が登場する。狂言の演目は,内容をある程度示した実用的なものである。「武悪」の太郎冠者役は野村萬の孫,万蔵の長男の野村万之丞(6世)で,溌剌としていた。「止動方角」には馬が出てくるが,これを人間が演じる。茶色の衣装をまとい仮面と長い髪の鬘を付けているが全く馬のようではなく,極端に簡略化されているのが狂言らしい。

10月9日(火)
 LS北見のサイトでワールドカーリングツアー,Curlers Corner Autumn Gold Curling Classicがカナダのカルガリーで開催されることを知った。テレビの中継はないが,大会サイトで勝敗を確認。カナダのチームが中心であるが,米国やロシア,アジアのチームも出ている。日本からはLS北見の他,中部電力と富士通が出場。

 まず,予選では全32チームがイベントAで対戦。ここで4勝無敗の2チームが決勝トーナメントに進出,次のBでは敗者復活戦が行われ,ここで4勝無敗(全体では1敗)の2チームが決勝トーナメントに進出,そしてCでも敗者復活戦が行われ,ここで勝ち残った全体で5勝2敗の4チームがやはり決勝トーナメントに進出する。

 敗者復活戦が2回ある方式は,これまで知らなかったが,他のスポーツでもありそうだ。

 LS北見は,イベントAで1勝した後敗退,Bでは3勝した後,負けて,Cでは,中部電力を下してベスト8に残ったが,準々決勝で敗退。全体で5勝3敗。優勝は,ジェニファー・ジョーンズのチームを破ったカナダのケリー・エイナーソンのチームで8勝2敗。勝率からみても妥当な結果のようだった。

10月8日(月)
Torayahonten  虎屋の本店が改築を終えた。休日の2時過ぎに行った。かなり斬新な設計で,外観はガラスと木の組み合わせである。赤坂見附駅からは上り坂,青山一丁目駅からはかなりの距離,近くには豊川稲荷以外に名所はないという場所であるが,三階にある茶寮すなわちカフェは混んでいた。茶寮に行く客は,黒い上着の礼儀正しいおじさんから1階の入口で受付・順番発券機から番号札を発券して頂く。これにはバーコードが印刷されていて,バーコードをスマートフォンに読ませると,待ち時間がわかる。待ち時間は50分だった。

 板張りのエレベータで三階にあがり,待合コーナーで待っていると番号を呼ばれる。人手を厭わない行き届いた接客は健在だ。客は,ベビーカーの家族ずれから,80歳台の女性グループまで多彩。窓側のカウンターからは赤坂御用地を臨むことができる。内部は木に隠れて見えないが,巽門が見えた。

2018年10月 7日 (日)

週間日誌2018-10-07(台風,水郡線,『半分、青い。』)

10月4日(木)
 終了したNHKのテレビ小説『半分、青い。』の感想の中では,堀井憲一郎「『半分、青い。』が教えてくれた日本の過去40年の「軽さ」とは」に同感するところが多かった。堀井氏は,『半分、青い。』はとても長い恋愛ドラマ,ラブコメだった。と言う。ヒロインのスズメ(鈴愛,永野芽郁)と相手役の律(佐藤健)は第一話から一緒に出ていたが,まさか,まわりまわって最後でこの二人が一緒になるとは予想もしなかった。「最後,二人が一緒になりました,めでたしめでたし,で終わってしまった。やられた,という痛快な気分でもあった。まさかそう来るのか,とちょっと驚いた」。さらに 永野芽郁がよかった。しっかりした女優がひとり生まれて,とても楽しみ,新しいドラマであった。これまでとは違い,とても新鮮であった。

 『半分,青い。』には賛否両論があるという記事があるが,ドラマに賛否などはない。好き嫌いはあるのだろう。嫌いなら見なければ良いのであるが,批判する人々はどこが嫌いかを言うために毎回見続けていたようで,ご苦労様だが,そのためもあるのか視聴率がかなり高かった。しかし,次はまたも使い古されたパターンのドラマとなった。

10月3日(水)
 以前から関東の鉄道の中で,わたらせ渓谷鐵道,八高線,水郡線に乗りたかった。数年前の秋にわたらせ渓谷鐵道,昨年秋に八高線に乗った。そして,今年,水郡線に乗った。水郡線は郡山と水戸を結んでいるが,3時間半ほどかかる全線を走る列車の本数は4,5本しかない。郡山から乗ったのであるが,半分は福島県で常陸大子から先の茨城県とは景色や路線の役割が異なるようだった。

 午後に郡山を出た二両編成のディーゼルカーの乗車率は3割程度だった。一ダースほどのおばあさんたちが乗っており,喋り笑う声が隣の車両まで聞こえて来た。幸い磐城石川駅で全員降りたので静かになった。その手前の泉郷は福島空港の最寄り駅となっている。このあたりは,丘陵に挟まれたのどかで,平和な田園地帯で,ちょうど稲刈りが始まったところである。

 常陸大子で五両編成に乗り換える。これは,水戸までの通勤通学列車になるからである。県境あたりから久慈川に沿って走るようになり。景色に起伏がある。そして水戸の郊外になり,乗客も増えてくる。

 窓からの景色を眺めたり,本を読んだりしていて退屈しない,また寂れてもいないよい路線だった。

10月2日(火)
 台風24号のおかげで北海道に行けなくなってしまったので,次の機会として,旅行先を変更。山形の銀山温泉に行こうとしたが,一人の客を泊める旅館がない。その近くを探して,天童温泉にした。山形新幹線で天童までほぼ三時間。天童温泉の旅館街は,天童駅から1.2キロほどの街中にあった。

10月1日(月)

Ginnanrakka

 夜半,台風24号の風は最近では記憶のないほど激しいものだった。朝からは台風一過の快晴となった。散歩の途中で,古い大木の枝があちこちに落ちていた。また,細い道を倒木が塞いでいた。並木では,いちょうの緑の葉と銀杏が大量に落ちていた。

« 2018年9月 | トップページ | 2018年11月 »