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2018年9月29日 (土)

週間日誌2018-09-30(本の形,追跡,台風)

9月29日(土)
 10月1日から北海道に一人で二泊三日で行く予定を立て,早々と行き帰りの切符,宿泊の予約をしてしまった。ところが,予想外の台風24号到来となった。行きは,東北新幹線と北海道新幹線,それに函館本線を乗り継いで小樽で宿泊予定である。

 台風はのろのろと動いていたが,九州西南から上空の偏西風によって,急に速度を速めるとのことだった。10月1日の朝早くに東北新幹線「はやぶさ」に乗るのだが,現在ではこの列車と同じ頃,関東地方か東北地方を通過するという予報である。おそらく1日朝は,東北新幹線は運休になるだろう。たとえ動いても,まだ問題がある。今回の旅行では,函館本線を通って羊蹄山の脇を通っていくのが楽しみの一つだったが,ローカル線化しているこの路線が運休したり,乗り継ぎができなかったりする可能性は高い。

 諦められないまま,ずるすると決断を引き延ばしてきたが,とりあえずは旅行を中止するという大人の判断をし,代替案を考え始めた。

9月27日(木)
 夕方,何機もヘリコプタが飛び回っている。テレビ局のヘリコプタのようである。酒気帯び運転でひき逃げ事件を引き起こした女性タレントが保釈されることになっているので,保釈後に乗った車を追跡するためらしい。保釈された後,自宅に帰ろうと,ホテルに泊まろうとニュースになることは何もない。取材する価値など全くない。他の社に合わせているのだろうが,次第に歪んでいっている。何よりヘリコプタのたてる音がうるさい。

9月25日(火)
Honyadokuon  内沼晋太郎『これからの本屋読本』(NHK出版,2018)を入手し,読もうとしたら,本の四辺のうち上辺,つまり天にあたる二辺が斜めに切り取られていた。つまり,そうしたデザインなのである。各ページは,長方形の上に台形がある形態である。

 読み始めたが,落ち着かない気分になり,閉じた。家に置いておきたくはない形の本である。

2018年9月23日 (日)

週間日誌2018-09-23(東離劍遊紀,散歩,大相撲)

9月23日(日)
Kisenosato  大相撲九月場所は,白鵬関の全勝優勝で終わった。中盤までは鶴竜関が安定して強かったが,終盤5連敗で,10勝5敗だった。どうしたのだろう。場所前の話題は,稀勢の里関だった。序盤で負けがこんで引退だろうという予想も多かったが,序盤は5連勝,その後,勝ったり負けたりしているうちに勝ち越し,10勝に到達した。大関だった時の稀勢の里関の成績と大して変わらないので,元に戻ったのだろうが,意外なことだった。鶴竜関はこの稀勢の里関に負けたのだから何か故障があったのだろうか。

 東レパンパシフィックオープンテニスで快調に,チブルコバ,ストリコバ,ジョルジの各選手を撃破してきた大坂選手はプリスコバ選手にあっさり敗退。何かあったのだろう。

9月21日(金)
 朝の散歩を始めたのはちょうど4年前のことだった。自宅から恵比寿駅まで歩いていって,バスを乗り継いで帰ってきた。距離は3.5キロほどだった。その後は,歩き始めるとどんどん遠くまで行った。しかし,それでは長続きしそうもないと気づき,出かけたら自宅まで歩いて戻る周回コースにした。はじめのうちは,毎日,違う道を歩いていたが,これは,かどごとに決断が必要になり,それもおっくうなので,コースを決めた。今はコースは五種類ほどしかない。いずれも,40分から50分ほどかかる。

 この夏の間は,暑いし,足に痛みがあるので二ヶ月ほど休んでいたが,散歩を再開した。

9月20日(木)
 宝塚星組の日本青年館公演を観た。異次元武侠ミュージカ『Thunderbolt Fantasy 東離劍遊紀』だが,一筋縄ではいかない複雑な成り立ちである。台湾に人形演劇「布袋劇」がある。その人形劇のいくつかはテレビドラマや映画となっているのであるが,『東離劍遊紀』はその一つで台湾と日本の共同制作であって,日本でもテレビで公開済み。宝塚は,これを舞台劇として取り上げた。人形浄瑠璃を歌舞伎にしたのと同じである。しかも,星組は,来月台湾へ行き,これを上演する。

 さすがに,何でもありの宝塚であるので,難なく舞台劇としている。衣装や小道具に凝っているだけでなく,トップスターは,何だか怪しげな正体不明の人物を演じ,恋愛要素はほとんどない。台湾公演のためかレビュー『Killer Rouge/星秀☆煌紅』があり,銀橋はないものの,大階段もあり,もちろんロケットもあった。

9月18日(火)
 初めてPET(ポジトロン放射断層撮影)検査を受けた。放射性同位元素とフルオロデオキシグルコースという薬剤を注射され,全身をスキャンされる。装置に入る時間は20分なのだが,全体で3時間かかった。大部分が待ち時間の検査である。

2018年9月16日 (日)

週間日誌2018-09-16(大坂なおみ,北海道,文楽,樹木希林)

9月16日(日)
 NHKの臨時ニュースで樹木希林氏が亡くなったことを知る。75歳に少し驚く。『七人の孫』の悠木千帆以来だから長いファン歴となる。

9月14日(金)
Robensugi  国立小劇場で『良弁杉由来』,『増補忠臣蔵』。睦太夫,靖太夫,藤蔵,和生,玉男が出演。生き別れて30年後に母と子が出会うという単純なストーリーの『良弁杉由来』であるが,渚の方一行のいるところに悪鳥が舞い降りて,二歳の光丸をさらっていくのはどうするのかと思っていたが,剥製のような鷲が現れ,これに人形の光丸がくくりつけられ,宙乗りのように飛んでいくリアルな演出だった。浄瑠璃の特色だが,双方ともなかなか終わらない。

9月13日(木)
 大坂なおみ選手の共同記者会見があった。「決勝で,主審から1ゲームを与えられたあとのウィリアムズ選手のサービスゲームをラブゲームで落としたのは,ウィリアムズ選手に1ゲーム返したかったからなのか」という質問を期待したが,それはなかった。「何を食べたいか」,「どこへ行きたいか」という退屈な質問しか出ないのは,記者ばかりでなく日本の視聴者の問題だろう。ただ,大坂選手が,記者たちの質問に迎合するような答えをしないのが新鮮だった。

 全米で優勝し,時速200キロのサービスを持ち,ウィリアムズ選手に打ち勝った大坂選手は,騒動のおかげで世界中から注目されるようになった。日本,ハイチの血をひき,米国在住という多様性を有し,まだ20歳で将来があり,そう問題を起こしそうもない大坂選手は,テニス界ばかりでなく,グローバル企業にとっても有り難い存在だろう。今は日本人の大坂選手が数年後,米国人になっていても仕方ないと思う。

9月12日(水)
 来月のはじめに北海道に行こうと計画し,既に切符やホテルを予約済みである。経済産業大臣が毎日出てきて,火力発電所がなかなか直らない,節電をお願いすると言っている。住民にとっては重要な情報だろうが,基本的に悲観的で,日によって変わる。それで,旅行をやめようという人も多いだろうが,やめる気にはならない。

9月10日(月)
 全米オープンテニスの女子シングルス決勝について,ブーイングの対象は大坂なおみ選手に向けたものではなかったと日本人観客が述べていたが,はたしてそうか。テレビの画面を観ていただけでも大坂選手の勝利を歓迎しないブーイングもあっただろうと感じた。四大大会の中で全米の観客の質が最低といわれているそうだ。選手のサービスの時にしゃべるのをやめなかったり,遅れて入ってくる観客が絶えず,主審は,常に「静かに」と注意せざるを得ない。準決勝のキーズ戦のとき,大坂選手の名を全く知らない観客がいたそうだ。ただ,観客のレベルは,そう簡単になんとかなるわけではない。こうした観客の中で試合をするのは覚悟の上であろうとはいえ,気の毒に思う。

2018年9月 9日 (日)

週間日誌2018-09-09(災害報道,『江戸名所図屏風』,大坂なおみ選手)

9月9日(日)
 5時に起きて,全米オープンテニスの女子シングルス決勝を観戦。第1セットを大坂なおみ選手が6-2でとった後,自分のコーチが身振りでサインを送っているという審判の警告に反発したセレーナ・ウィリアムズ選手は抗議していた。苛立ちを募らせたウィリアムズ選手は,ミスした時にラケットを地面にたたきつけた。審判は,注意し,次のゲームの最初に大坂に1ポイントを与えた。

 その後もウィリアムズ選手は審判への抗議を続け,多分,暴言を浴びせたのだろう,審判は,大坂選手に1ゲームを与えた。次のゲームで,大坂選手は戦意をみせず,セリーナ選手がとった。しかし,もはや,ウィリアムズ選手は挽回できず自滅し,大坂選手が勝ち優勝した。

 会場では,ウィリアムズ選手を応援する観客が大多数であるが,ウィリアムズ選手の執拗な抗議に同調したブーイングが試合終了後も止まないのは異様だった。勝者へのリスペクトを欠いた観客がこれほどいることに驚かざるを得ない。大坂選手が試合中を含め,冷静さを保ったことも賞賛できる。

9月7日(金)
Edobyobu  出光美術館で開催中の「『江戸名所図屏風』と都市の華やぎ」展を観た。「江戸名所図屏風」は,八曲一双,10メートルもの長さで,芝あたりから新橋,築地,京橋から浅草までの情景が描かれている。

 手前は海や隅田川で,渡し船もあれば,舟で米俵を運んだり,舟遊びをしたりしている。陸では,長屋や作業場から芝居小屋,湯屋等の中の様子がわかり,道には,町人,職人,商人,侍など様々な人々が行き交っている。屏風の中には何百人という人々がいて,一人ずつの目,鼻,口,眉がきちんと描かれ,異なる服装をしている。一人一人に物語があるようである。

 全体から,生活にあくせくというより,享楽的な雰囲気が感じられる。のんびりと日常を楽しんでいる様子がうかがわれる。江戸城の天守閣があり,明暦の大火前の光景であることがわかる。家康の入府以来の50年ほどの間に江戸では,落ち着いた成熟した文化ができあがっていたらしい。

9月6日(木)
 朝,テニスの全米オープンの錦織選手はどうなったかを知ろうと4時半に起きた。北海道で午前3時過ぎに震度6強の地震があったとのこと。いつものことであるが,地震後の数時間は,どのような被害があったのかわからない。しかし,比較的早く厚真町の空撮映像で何カ所も崖崩れが起きているのがわかった。

 夜,NHKを観ると「ニュース7」の鈴木奈穂子キャスターが登場。鈴木キャスターが出ている時に地震が起きたことがこれまで何回かあった。落ちついた見事な対応ぶりにはいつも驚かされた。今回は,アナウンス能力ばかりでなく自分で考えて地元の人々にインタビューできることを示した。災害対応の貴重な人材である。今後も災害が予想されるわけであるからNHKは大事にしたほうがよい。

2018年9月 2日 (日)

週間日誌2018-09-02(東京都,女性専用車,ダイエット)

9月2日(日)
 アジア大会の女子ホッケーで「さくらジャパン」が初優勝。女子のサッカーやバレーボールとは違って注目されることは少ないが,うれしいだろうと思う。

 テニス全米オープンの3回戦で大坂なおみ選手は,対戦相手に1ゲームも与えず完勝した。2回戦から22ゲーム連取している。強いのだが,メンタル面もこのままいってほしい。

8月29日(水)
 NHK『ガッテン!』の「マイナス3%の奇跡!」は,衝撃的だった。最初にメタボリック症候群判定を受けたら脂肪肝の脂肪を落とさなければならないことが説明され,最小限の努力で効果が期待できるダイエット法「3%ダイエット」が紹介された。急激なダイエットはリバウンドを招きやすいので,体重の3%を減らすことを目標にする。体重80キロなら2.4キロである。一日50グラムの減量を約二か月続ければよい。

 体重50グラムは,ほぼ300kcalなので,その分を食べる量か運動で減らす。番組では100kcalに相当する食事,例えば,バタートースト1/2,鳥の唐揚げ1個など24種の減食例,ウォーキング,掃除などの20種の運動をカードの形で提示した。これらの中から3つを選んで実行すれば一日300kcal消費,すなわち50グラム減量という目標が達成されるとのこと。

 元は,日立の「はらすまダイエット」らしい。この方法は,小分けして選択肢が多いことと簡単そうなことが利点であるが,長期間継続という難問がある。

8月28日(火)
Shintetsu  二泊三日で神戸に泊まっている。たまたま,先週の台風で線路の路盤流出の被害を受けた神戸電鉄に乗った。乗ったのは女性専用車の隣の車両だが,女性専用車に乗っているのは女性ばかりである。関西では関東と違い,女性専用車は編成の中程にあり,終日設定され,男はほとんど乗ってこない。

 15年ほど前に,梅田駅で阪急宝塚線に乗って腰掛けたその途端に,となりの中年女性から,「これは女性専用車ですよ」と言われ,そそくさと降りた記憶がある。以来,気をつけるようになった。

 関西と関東との女性専用車のルールの違いとしかみなさない人もいるが,他の例もあり,電車の乗車について,関西は関東よりずっと文化度が高い。無数のおばさんたちが,鈍感な男どもに注意をし続けて達成,維持されていると考えられる。

8月27日(月)
 東京都が,「首都大学東京」の大学名を「東京都立大学」に戻すことにしたのは結構なことである。どうして,みな「首都大学東京」という面妖な大学名を許したのだろうかと思う。悪意まで感じられるネーミングだった。一人の専横のために大勢が迷惑した。

 東京都交通局は,昨年2017年に,「都電荒川線」の愛称を「東京さくらトラム」としたと発表した。幸いこんなことは誰も知らないが,かつての「国電」に代わる愛称「E電」のようにさっさと自然消滅するとよい。

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