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2018年8月26日 (日)

週間日誌2018-08-26(パワートライ,校歌,テレビドラマ,電力)

8月26日(日)
 これでもかこれでもかと暑い日が続く。こうした時に気になるのは,電力供給と水道である。特に電力は,東日本大震災後の逼迫状況を覚えているだけに,大丈夫かと気になった。東京電力の最大電力量の実績をみると,最大使用率が90%を越えたのは,8月では,2日,3日,22日,24日の4日で,最大は92%だった。関西電力は,多少余裕がある。逼迫しないのは,太陽光発電と節電のためらしい。

 関東地方の利根川の貯水量は,一時危うくなりかけたが,台風などのおかげで今は,平年値に近づいている。今年は,この暑さの中で電力や水の使用に制限があったら大変だった。

8月25日(土)
 ハズキルーペのコマーシャルが次第に鼻につくようになった。

8月22日(水)
 今期,観はじめたテレビドラマは,『義母と娘のブルース』(TBS),『高嶺の花』(日本テレビ),『ハゲタカ』(テレビ朝日),『グッド・ドクター』(フジテレビ),『サバイバル・ウェディング』(日本テレビ)だったが,残ったのは『義母と娘のブルース』と『グッド・ドクター』である。『義母と娘のブルース』の視聴率は15%となり,2016年の『逃げるは恥だが役に立つ』の推移に似ていると言われている。
 よくわからないが,今の日本人は,優秀だがコミュニケーションに難がある人間味の薄いロボットのような登場人物が,感情をあふれさせるという展開のドラマに弱いということか。

8月21日(火)
 高校野球の決勝は,大阪桐蔭高校が金足農業高校を13-2で下し優勝した。100回を迎えたこの高校野球大会には,勝利至上主義から派生する様々な問題があるが,今年は,試合中の球場での弱いほうへの極端なひいきが顕著で,真昼の炎天下,高温の野球場における試合の強行にも疑問がもたれた。

 ただ,準優勝の秋田県立金足農業高等学校は,公立,農業高校,九人野球といった異色のチームだった。特に印象深かったのは,校歌斉唱である。昭和3年創立というだけあって「やがて 来む 文化の黎明(あさけ) この道に われら拓かむ」という歌いがいのある古めかしい歌詞であるのも印象に残り,全員が独特のリズムで上半身を仰け反らせて大声で叫び歌う姿は素晴らしかった。

8月20日(月)
 ラグビーの得点は,トライ5点,トライ後のゴールキックが入れば2点,ペナルティキックが入れば3点である。終盤で15点リードしているとほぼ安心だった。再放送で観た「ワールドシリーズラグビー」の日本のパナソニックとオーストラリアのフォースの試合では,今後採用されるかもしれない新しいルールをいくつか試みていた。その一つがパワートライというものだった。自陣22メートルラインの内から継続し,トライをとれば7点で,ゴールキックを入れれば9点となる。確かに最後の攻防は面白くなるのかもしれないが,力の格差のある場合の得点差はますます大きくなるわけだ。

2018年8月19日 (日)

週間日誌2018-08-19(『オーシャンズ8』,『ギケイキ2』,天気)

8月19日(日)
 この三日ほどは,秋の空で湿度が低く,気持ちのよい日が続く。近くの墓地の中を歩いていたらとんぼが飛んでいた。あっという間に大気を入れ替える地球というか自然の力をあらためて知る。容赦ない蒸し暑い日々の間に,涼しい日を挟んでくれるといいのだが,そうした配慮は一切無い。

8月17日(金)
Gikeiki2  町田康『ギケイキ2:奈落への飛翔』(河出書房新社,2018)を読んだ。『ギケイキ : 千年の流転』(河出書房新社,2016)は,鞍馬から奥州に下り,再び京都に登って鬼一法眼から兵法書『六韜』を盗み出し,弁慶と出会うところまで。弁慶の暴れ方がすさまじかった。今回は,頼朝に会ってから,都落ちをし,吉野に逃れるまで。

 全体は,『義経記』に沿っている。実は,『義経記』は,義仲との戦い,一の谷から壇ノ浦までの平家を滅亡させる義経の最も華々しい時期については,ほとんど触れないという奇妙なことをしているが,それに忠実である。ただ,町田康の『ギケイキ』は『義経記』のエピソードを膨らませて自由に脚色している。義経の一人称で語られるが,その義経は,どうやら現代にいて過去を語っているらしい。

 堀川夜討の際,義経の館に土佐坊昌俊の軍勢が押し寄せたとき,家来はみな自分の宿所に帰っていた。わずかに喜三太という若者がいて,まず一人で応戦する,支度が出来た義経は,喜三太に櫓に登って,家来を呼び集めるよう命じる。

  喜三太『諒解っす。「レジ応援お願いします」ってやつですね』

  義経『違うけどそうだ』

といった文体と調子で全編が貫かれている。軽薄で勝手なことをしているようにみえるが,昔の人々は,今の時代劇の登場人物たちのような口調でしゃべっていたわけではない。つまり,全くわからないのだから,どのようにしゃべらせてもいいわけである。そこに,現代の感覚の用語をちりばめるのだから,抵抗を覚えつつTも,まあそんなものだろうと思ってしまう。一方では,弁慶の魔力,起請文の効力など,当時の人々の心情を推し量っている面も強い。というわけで,愉しく読める傑作である。

8月16日(木)
 「阿波踊り」をめぐる異常事態の詳細がよくわからない。新聞もテレビも表面的な報道に終始していて,これまでのいきさつや背景には踏み込まない。『週刊現代』の記事といくつかのブログでどろどろしたところが多少わかった。

8月13日(月)
 映画『オーシャンズ8』の冒頭で,刑務所を出たサンドラ・ブロックは,わずかな金しか持っていない。しかし,まず,高級専門店で,高い服を詐取し,高級ホテルでフロントを騙して部屋を確保してたちまちセレブらしき姿に変貌してしまう。本当は,いくつも無理があることはあるのだが,あまりに手際が良いので,納得してしまった。

2018年8月12日 (日)

週間日誌2018-08-12(台風13号,『半分,青い』,バオバブ)

8月12日(日)
 高校野球で母校の守備が立ち上がりに崩壊してしまい,大量点を与えるのをみた。その後は,落ち着いたところをみると心理的な面が大きい,魔物がいるとはこうしたことかと思う。

8月11日(土)
 数寄屋橋交差点のソニービルが壊され,銀座ソニーパークが8月9日に「開園」した。数日前,近くを通った。ここの中の店の個数限定商品「星の王子さま」バオバブの苗木が批判され,販売中止となった。いろいろな問題があるが,「星の王子さま」の星を壊すバオバブはファシズムと結びつけられていること,仕掛け人をうさんくさいと嫌う人々がかなり多いことを知った。

8月10日(金)
 NHKの朝の連続テレビ小説『半分,青い。』(北川悦吏子作)を毎回欠かさず観ている。観ることができない時には録画もしている。こうして熱心に観るのは3年前の『あさが来た』以来だ。最初の頃は,律君のファンだったが,結局一番の魅力は,半分青さの残ったまま挫折を繰り返す楡野鈴愛を好演している永野芽郁である。本人は必死であるだけだろうが,たいした演技力と度胸である。

 『半分,青い。』はコメディであり,そのため許容範囲が広いが,感動,さわやか,健気を求め,意表をつく展開についていくことのできない視聴者を産んでいるのはやむを得ない。

 このドラマは,主人公がシングルマザーになり,電機製品を発明するらしいときいていた。ここにきてようやくシングルマザーとなって,これからサクセスストーリーになるのだろう。 町山智浩氏の「『半分、青い。』はジェニファー・ローレンスの『JOY』を狙ってると思うんだよね」というツイートで,さすがに鋭いなと思った。

Joy  『JOY』(デヴィッド・O・ラッセル監督,2015)は,ジェニファー・ローレンスが出ていながら劇場公開とならず,DVD発売に終わった。2年前に観て,忘れかけていたら,先月,テレビで放映された。二人の子を抱えるシングルマザーが,やっかいな家族に囲まれ,資金に苦労しながらも新型モップを発明し,企業化に成功する。ジェニファー・ローレンス演じる主人公ジョイと楡野鈴愛には,周囲を気にせず一途に突き進んでいくところに共通点がある。

8月8日(水)
 台風13号が関東地方目指して北上しているので,昨日と今日は涼しい。区からは,前の台風と同様,区内5か所に避難所を設置したという報せがきた。「自主避難される方は,必要な飲料水・軽食等をご用意のうえ,避難してください」とのことである。

 結局,この台風は,進路がやや東寄りとなり,銚子市をかすめて北に向かった。関東近辺を通ったのは夜中で,しかも雨域は進路の右側で,雨のほとんどは海に降ったため,大きな被害はなかった。こうしたこともあるわけだ。

2018年8月 5日 (日)

週間日誌2018-08-05(肉まん,気象,インクレディブル)

8月5日(日)
 高校野球の開会式。炎天下にさらされている選手や観客に,無神経な長い挨拶をする役員には反省はないのだろう。

 第三試合に母校が登場。最初は,順調に勝つのではないかと思っていたが,得点しても追いつかれる展開となる。右と左の投手を頻繁に入れ替える相手のペースで試合は進んだが,9回裏二死からランナーを出し決勝点を入れた。狭い範囲でしか通じないことではあるが,塾歌は名曲。

8月4日(土)
 『インクレディブル・ファミリー』の前作『Mr.インクレディブル』(2004)のテレビ放映を観る。スピーディでアイデア豊富でやはり傑作だった。

8月3日(金)
Bao  ディズニー/ピクサーのアニメーション『インクレディブル・ファミリー』を観たが,期待したほどではなかった。この作品の前に短篇アニメーション『Bao』が上映されていた。『Bao』は中国生まれでカナダ育ちのドミー・シーの初監督アニメーションで,ディズニー/ピクサーでは初めての女性監督,アジア人監督の作品とのこと。中国人の女性が肉まんを作っているが,肉まんの一つが顔のように見え,やがて手足ができて赤ん坊となる。女性は母となり,愛情を注いで育てていく。10分ほどの三次元アニメーションであるが,丁寧に作られていて,本篇より映像に独創性と暖かみが感じられる。中国の観客向けのプロモーションの一つかもしれないが,ラセターがいなくなってもピクサーのスタッフの層は厚い。

8月2日(木)
 『サンデー毎日』(2018.8.12号)の連載四コマ漫画,コジロー「いつでも梅を」。

 これから先のある年のテレビのニュース番組。

アナウンサー「夏らしい日差しではありますが,さわやかな天気が連日続いております」
気象予報士「大雨や局地的豪雨の心配も今までのところありません」
アナウンサー「台風の被害も今年は非常に少ないですよね」

そして最後に
気象専門家「はい。これはもう『異常気象』と言えます」

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