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2017年8月20日 (日)

書店が消えたりできたり

 三田通りの赤羽橋に向かう左側は,道幅が拡張されてから長い間,あまり商店はなかったが,自転車や眼鏡屋など,最近,店ができはじめている。長い間あった24時間スーパーが,閉店に追い込まれたのは残念である。
Shotenmita  三田国際ビルの手前にあったチェーンのカフェ店舗が閉店していた。奥に広く喫煙席があるがそこは空いていて,手前の禁煙席は混んでいたが,見直しすることもなく消え去った。そこが,改装中で,カフェの看板が取り外され,書店の看板がかかっていた。ここに新しく書店が開店するのかと驚いた。しかし,そうではなく,このカフェの前にあった書店の看板が残っていただけであることがわかった。結局は,ピザの店になるらしい。いまどき,街中に新しい本屋ができると期待するほうが間違っている。
 銀座コアの6階にあったブックファーストは2017年3月に閉店になった。2003年からだったが,その前も本屋だった。一方,4月開店のギンザシックスの6階に蔦屋書店が開店した。随分広いスペースであるが,テーマは「アート」に限定,歌舞伎も落語もあるものの,スターバックスもあって既視感が強い。人は多いが,そんなに本を買う客が多いとは思えず,いつまで続くことができるのか。
 渋谷には,新しい書店ができた。
 スクランブル交差点を何事もなく渡り,渋谷西武の前を通り,公園通り入口も横断歩道を渡ったところに丸井がリニューアルしてできた「渋谷モディ」というビルがあり,この中にHMV&BOOKS TOKYOがある。昨年末にオープンしたらしい。
 5階から7階までのフロアの一部を占めている。5階には,日本と世界の文学や旅行本,音楽や映画,それに美術の本が並んでいる。世界文学は充実しており,作家別に排架され,例えば,ベルンハルト・シュリンクなら,クレストブックの『朗読者』,新潮文庫版が同じ箇所にあり,さらに,DVDのスティーブン・ダルドリー監督の『愛を読むひと』が隣にあるといった具合である。要するに形態やメディアにこだわらず,著者別,著作別に排列している。HMVであるから,音楽のコーナーはDVD,音楽ではCDが並んでいる。
 渋谷からは,大盛堂書店が実質的に消え,東急のビルにあった三省堂書店,紀伊國屋書店がなくなった。一方,少し遠いが,東急本店の中の丸善&ジュンク堂書店は健在である。地下鉄半蔵門線渋谷駅から上がった今でも第一勧銀共同ビルというビルの地下の二階分のフロアにあった,ブックファーストが今年7月に閉店した。ブックファーストの前には旭屋書店があったところである。
 ブックファーストは阪急から離れ,トーハンの子会社となったが,撤退が続く。


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