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2017年4月13日 (木)

カーリング男子世界選手権

 カナダのエドモントンでカーリング男子の世界選手権が行われていた。NHKBSでは,日本の全試合と日本は出ないが,準決勝と決勝を中継した。一日,三つのセッションがあり,各4試合が行われ,日本では試合開始が午前0時,5時,10時だったので,観戦できた。
 昨年は,4位と健闘した日本チームは,中盤までは,健闘したものの,延長戦で米国に負けたあと,最下位だったロシアには勝ったものの,最後にカナダ,スイス,中国に連敗し,7位で終わった。

  ○日本 9- 5 イタリア(9)
  ○日本 9- 6 オランダ(11)
  ●日本 7- 4 スコットランド(6)
  ●日本 5- 8 スウェーデン(2)
  ○日本 7- 4 ドイツ(10)
  ○日本 9- 7 ノルウェー(8)
  ●日本 6- 7 米国(4)
  ○日本12- 4 ロシア(12)
  ●日本 2-10 カナダ(1)
  ●日本 5- 6 スイス(3)
  ●日本 2- 9 中国((5)

 昨年,悔しい目にあった米国には勝って欲しかった。

 国内の報道では,来年の冬季オリンピックの出場権を得たことが大きく報道された。カーリングに限らずオリンピック至上主義のスポーツ報道は歪んでおり,どの競技も,毎年の世界選手権やワールドカップのほうが重要である。

Curlingmen2017_2  今回,日本チームの問題はスキップの不調にあったと思う。前半は,校長だったが,カナダ戦あたりから正確さを欠くようになった。最終の中国戦は,酷い内容だった。スキップのラストストーンが失敗することが多く,開始直後から連続スティールされた。ゲームのショット成功率が58%では勝てない。中国のスキップは,96%だった。

 この大会では,カナダチームが,予選から決勝まで無敗で優勝した。決勝戦ではスウェーデンが粘ったが,それでもカナダに勝つことはできなかった。日本は,カナダ戦第4エンドで一挙に5点を取られてしまった。今回,出場のカナダチームは,これまで世界選手権の出場実績は乏しい。しかし,スキップのグシュー選手は老練で,自分たちの一投を成功させるだけではなく,常にその後に相手が投げにくい形になるように配慮している嫌なスキップであるそうだ。


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