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2016年12月30日 (金)

今年のスポーツ,三つの残念

 2016年3月27日にカナダで開催中のカーリング女子世界選手権の決勝戦でLS北見は,2連覇中のスイスチームと対戦し,接戦を演じたが,惜しくも敗れた。第8エンドでリードしていたが,スイスのほうが,勝負強かった。この最終戦は,新幹線に乗っていたのでテレビ中継を観ることができなかった。ツイッターやウェブサイトで試合を追いかけていたが,第10エンドの藤澤選手の最後の一投の後,しばらく,何のツイートもなかった。そして,悲鳴のようなツィートがあり,負けたことがようやくわかった。この女子世界選手権のテレビ中継をずっと観ていて思ったのは,日本の小笠原選手も本橋選手も努力家であるが,藤澤選手は,ちょっと違って天性の才能があるということだった。。

 11月19日にヨーロッパ遠征中のラグビー日本代表は。ウェールズの本拠地 カーディフのプリンシパリティー・スタジアムで世界ランク6位のウェールズ代表と対戦した。ラグビー好きのウェールズ人で満員,アウェーである。3年間に遠征してきたウェールズに勝ったが,このときにはウェールズは主力選手を欠いていた。今回は,フルメンバーである。前半は13-14で,後半にはリードされたが,追いついて30-30となった。だが,試合終了間際に何としても勝ちたいウェールズはドロップゴールで3点を入れて,日本は30-33で負けた。これまで日本代表の試合を観てきたが,ウェールズに突き放されずにこうした試合ができることが不思議だった。堀江翔太,田中史朗,田村優,立川理道,山田章仁,松島幸太朗といった選手たちは,昨年のワールドカップ以来,またレベルがあがり,日本代表は,やはり本当に強くなっていること実感した。

 12月18日のサッカークラブワールドカップは横浜市で決勝が行われ,開催国代表の鹿島アントラーズが,ヨーロッパ代表のレアルマドリードに延長の末に2対4で敗れた。クラブワールドカップは,各大陸のチャンピオンと開催国代表アントラーズを加えた7チームが,トーナメント方式でクラブチームの世界一を争った。前半9分にレアルマドリッドが先制,アントラーズは,前半44分と後半7分に柴崎岳選手のゴールで逆転した。しかし後半15分にレアルマドリードのクリスチアーノ・ロナウド選手がペナルティキックを決めて同点となった。延長戦では,ロナウド選手が2点を入れた。アントラーズが,リーグ戦で無敗のレアルマドリードと互角の戦いをした。日本人の誰もが,もしかしてと思った試合で,サッカー日本代表よりもアントラーズは強いのではないかと思ったわけである。

 国の代表と,クラブチームとは全く違うカテゴリであり,決して試合をしないが,ラグビーでもサッカーでも日本一のチームとオールスターの日本代表とどちらが強いか気になる。カーリングはどの国の代表もクラブチームであり,チームワークや練習といった面では有利であるが,問題も多いようだ。国際大会の出場権を取ってきたチームとは別のチームがその大会に出場することも起きてしまう。

 残念といえば,大相撲の稀勢の里は,年間最多勝で優勝なしだった。


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