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2016年12月31日 (土)

事故多発地区,東京の青山

 2016年8月16日の夕方,東京メトロ銀座線の青山一丁目駅の渋谷行ホームで,盲導犬を連れた会社員がホームから線路に転落し,入っきた電車と接触,病院に運ばれた後に亡くなられた。銀座線の青山一丁目駅は,歴史のある駅で,古く狭い,ホームに大きな柱があり,危険であることは確かである。しかし,渋谷行きのホームは,ツインビルの地下一階の商店街から,階段なしで改札口から入ることのできる,今ではほとんど例をみないとても便利な駅である。翌日,銀座から乗って事故現場付近で降りた。関係する方々が集まっていた。

 11月6日の夕方,明治神宮外苑で開催中の「東京デザインウィーク」の出展作品が燃え,家族で来ていた5歳の男の子がが全身にやけどを負って亡くなった。展示物は,木製のジャングルジムのような形で,全体におがくずが付いていたが,暗くなったので白熱灯を点灯したら,熱せられたおがくずが燃えた。短時間に燃え広がったので,子供は助からなかった。死者が出てしまったのだから出展者の不注意はは責められてもしかたがない。明治神宮外苑は散歩のコースの一つで週に数回通っている。事故の翌日にも通った。ただ,うかつなことに,「東京デザインウィーク」が開催されていることも,まして毎年,開かれていることも全く知らなかった。

 12月6日の朝,東京の青山三丁目の青山通りと外苑西通りの交差点で,乗用車に追突されたタクシーが歩道に乗り上げ,通行人をはねた。男女4名とタクシー運転手が病院に運ばれた。重傷者もいる。外苑西通りで女性客を降ろしたタクシーが右折するために車線変更したら後ろから来た乗用車が追突して,タクシーは,前にいたバイクや軽自動車にぶつかり,歩道に乗り上げ,自転車に乗っていた人や通行人の男性をはね,街灯に衝突して止まった。場所は,解体がようやく終わった旧ベルコモンズのあった角である。郵便局に行く用事があったので,事故現場に行き,写真を撮った。
Aoyamajiko  これは,数多くある交通事故の一つであると思うが,タクシーの運転手が60歳代で,ちょうど,高齢運転手の事故が多発というか,よく報道されていた時期なので,ヘリコプタが舞い,テレビ各社の記者が取材に来くるということになったらしい。

 青山一丁目駅から外苑,青山三丁目と事故現場は移っていく。次は表参道か。


2016年12月30日 (金)

今年のスポーツ,三つの残念

 2016年3月27日にカナダで開催中のカーリング女子世界選手権の決勝戦でLS北見は,2連覇中のスイスチームと対戦し,接戦を演じたが,惜しくも敗れた。第8エンドでリードしていたが,スイスのほうが,勝負強かった。この最終戦は,新幹線に乗っていたのでテレビ中継を観ることができなかった。ツイッターやウェブサイトで試合を追いかけていたが,第10エンドの藤澤選手の最後の一投の後,しばらく,何のツイートもなかった。そして,悲鳴のようなツィートがあり,負けたことがようやくわかった。この女子世界選手権のテレビ中継をずっと観ていて思ったのは,日本の小笠原選手も本橋選手も努力家であるが,藤澤選手は,ちょっと違って天性の才能があるということだった。。

 11月19日にヨーロッパ遠征中のラグビー日本代表は。ウェールズの本拠地 カーディフのプリンシパリティー・スタジアムで世界ランク6位のウェールズ代表と対戦した。ラグビー好きのウェールズ人で満員,アウェーである。3年間に遠征してきたウェールズに勝ったが,このときにはウェールズは主力選手を欠いていた。今回は,フルメンバーである。前半は13-14で,後半にはリードされたが,追いついて30-30となった。だが,試合終了間際に何としても勝ちたいウェールズはドロップゴールで3点を入れて,日本は30-33で負けた。これまで日本代表の試合を観てきたが,ウェールズに突き放されずにこうした試合ができることが不思議だった。堀江翔太,田中史朗,田村優,立川理道,山田章仁,松島幸太朗といった選手たちは,昨年のワールドカップ以来,またレベルがあがり,日本代表は,やはり本当に強くなっていること実感した。

 12月18日のサッカークラブワールドカップは横浜市で決勝が行われ,開催国代表の鹿島アントラーズが,ヨーロッパ代表のレアルマドリードに延長の末に2対4で敗れた。クラブワールドカップは,各大陸のチャンピオンと開催国代表アントラーズを加えた7チームが,トーナメント方式でクラブチームの世界一を争った。前半9分にレアルマドリッドが先制,アントラーズは,前半44分と後半7分に柴崎岳選手のゴールで逆転した。しかし後半15分にレアルマドリードのクリスチアーノ・ロナウド選手がペナルティキックを決めて同点となった。延長戦では,ロナウド選手が2点を入れた。アントラーズが,リーグ戦で無敗のレアルマドリードと互角の戦いをした。日本人の誰もが,もしかしてと思った試合で,サッカー日本代表よりもアントラーズは強いのではないかと思ったわけである。

 国の代表と,クラブチームとは全く違うカテゴリであり,決して試合をしないが,ラグビーでもサッカーでも日本一のチームとオールスターの日本代表とどちらが強いか気になる。カーリングはどの国の代表もクラブチームであり,チームワークや練習といった面では有利であるが,問題も多いようだ。国際大会の出場権を取ってきたチームとは別のチームがその大会に出場することも起きてしまう。

 残念といえば,大相撲の稀勢の里は,年間最多勝で優勝なしだった。


2016年12月 1日 (木)

終盤を迎えた『校閲ガール』

Nigekoetsu  そろそろ終盤にさしかかった2016年秋期のテレビドラマは,TBS『逃げるは恥だが役に立つ』と日本テレビ『地味にスゴイ!校閲ガール』を初回から観てきた。両方とも,最近珍しく徐々に視聴率を上げているが,『逃げるは恥だが役に立つ』のほうが人気が高い。

 『逃げるは恥だが役に立つ』は,新垣結衣の主演。一年前に『掟上今日子の備忘録』があったが,記憶が失われ,おかしな衣装という現実離れした役柄だった。今回の原作は,コミックスであるので,無理と誇張が避けられないのは仕方が無い。ドラマティックなことがほとんど起きないこのドラマが支持されているのは,自分の域を固守しつつ,恋愛という問題に偽装結婚はじめ,様々な妥協策で糊塗して正面から向き合わないとても奥手な主人公達に共感を覚える若い人々が多いのだろうと思う。新垣結衣の真面目さは特別である。

 『地味にスゴイ!校閲ガール』のほうが,ドラマとしては面白い。原作の宮木あや子『校閲ガール』は読んでいた。出版社に合格し,女性誌の編集を希望しながら配属されたのは校閲部だった。女性誌の記事内容は完璧に記憶しているのに本を読まない主人公には,絶えられない職場だった。社内の意地悪な女性たちからは,彼女を「おしゃかわ」と言っている。「校閲部のような地味な部署でおしゃれなどしても無駄でかわいそう」という意味だった。それでも,仕事はきちんと行う。最初の頃は,河野悦子こと石原さとみの記憶力と悪口が目立ったが,次第に校閲部と作家だけではなく女性誌編集部の現場も見せるようになった。校閲だけではドラマになりにくいからだろうが,本田翼,菅田将暉,青木崇高,岸谷五朗がバランスよく配置されているという印象。しかし,NHKの『野田ともうします。』で野田さんだった江口のりこが光っている。

 NHKの連続テレビ小説「べっぴんさん」は観なくなってしまった。


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