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2016年3月25日 (金)

カーリング女子世界選手権の驚き

 カナダで開かれているカーリング女子世界選手権をNHK-BSが日本が出場する試合を全戦中継している。

 予選は,12チーム総当たりである。日本の最終戦は,世界順位1位の開催国カナダだった。6-2で日本がリードしている第六エンドの後攻の日本,スキップの藤沢五月選手の最終の一投は,周りを日本の黄色の4石で囲まれたカナダの石に真っ直ぐ向かっていった。

 この大会の日本代表は,パシフィックアジア選手権で金メダル,日本選手権で優勝しったLS北見である。LS北見は,本橋麻里選手が中心であるが,出産のため,スキップの座を移籍してきた藤沢選手に譲っている。

 世界選手権の緒戦は,三連勝だった。世界ランキングでは日本は9位だが,それより下位のフィンランド,カナダとの対戦だったが,第三戦では,欧州チャンピオンのロシアを下した。その後,デンマークに4-11で大敗,次の韓国には,延長戦に勝ったものの,第五戦では,強豪のスイスに負けた。
 これで,上位進出の望みはなくなったと思った。最後に,スコットランドとカナダとの対戦があり,ここで確実に2敗するはずであるから,5,6勝が精一杯だと予想した。ところが,日本チームは,この後,スウェーデン,ドイツを撃破,苦手の米国に勝ち,さらに,イヴ・ミュアヘッド選手のスコットランドに第7エンドまでに10-4と引き離し,コンシードとなった。
 そして,最終戦の第六エンドで,藤沢選手の石は,カナダの石を芯に当ててはじき飛ばして5点を得た。カナダは,諦めるしかなかった。あっけない終わり方で,日本は,9勝2敗で暫定1位となり,決勝戦進出を決めた。
Curling2016

 対スウェーデン戦以外は全て観たが,特に後半,適切な判断,正確,安定,相互のコミュニケーションなどで感心することばかりだった。国際試合の経験は乏しいにもかかわらず,落ち着いて実力を発揮している同じような背格好の20歳代前半の選手たちは,試合中にもよく笑っている。どの選手もショットの成功率が高く,特にサードの吉田知那美選手は,全選手中で一位だった。リードの吉田夕梨花選手は,はじき出すことが禁止されている相手のガードの石を自在に動かすことができるようになり,セカンドの鈴木夕湖選手は,全力でスイープしている。

 試合ごとに力を付けていることがよくわかるし,スコットランドとカナダに連勝したのだから,最も強いグループと競り合えるレベルにまで達してしまったらしい。

 今の状態でも快挙だが,残る複雑な決勝戦で少なくとも1勝すれば3位以内である。


2016年3月 3日 (木)

桜の木,アカデミー賞,確定申告

Sakurawakagi  桜並木に行き,伐採の痕を探した。ところが,いくつも切り株があるはずだったが,全く見当たらなかった。どうやら,切り株を処理した上に,他で育った若木を植えたらしい。副え木があてられているが,もしかしたら今年から咲くのかもしれない。

 アカデミー賞の授賞式があった。さっすがに,WOWWOWの中継,同時通訳も上手になった。今年は候補者が白人ばかりというので,批判を浴び,司会とプレゼンターは,黒人中心となった。司会者は米国では人気のあるコメディアンなのだろうが,受賞会場で自分の子にチョコレートを売らせたりしていたが,感覚的にわからない。

 今年は,これまで何回も受賞を逃がしているレオナルド・ディカプリオが受賞できるかが話題となったが,難なく本命で受賞した。同じく苦労して昨年オスカーを手に入れたジュリアン・ムーアがプレセンターだった。これで,『タイタニック』の二人とも授賞したが,ケイト・ウィンスレットは,8年前で,二度目もありうる演技派女優である。助演男優賞は予想に反して『ブリッジ・オブ・スパイ』のマーク・ライランスだったのは,うれしかった。

 それにしても,作品賞候補8作品のうち,日本で公開済みなのは,『ブリッジ・オブ・スパイ』,『マッドマックス 怒りのデス・ロード』,『オデッセイ』のたった三作品である。『スター・ウォーズ』などの公開があったから遅れたのであろうが,洋画に関してはだめな国になった。

 確定申告のため税務署に行った。何十年も経験してきたが,会場における申告書の書き方の手順は毎年変わる。いろいろな人が申告に来るのだから,ご意見に合わせて変えるしかないのだろう。今年の方式では,先に持参書類の細かいチェックがあり,次にパソコン入力となるう。パソコン入力にはアシスタントが付くのであるが,担当の若い女性の日本語は,全く問題がなかったが,おそらく中国人だろう。かなり専門的知識が必要でパソコンのスキルも要ると思うのだがどのような経歴なのだろうと気になった。在住中国人のためのスタッフなのかもしれない。


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