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2015年11月27日 (金)

大相撲,エディー・ジョーンズ氏,外苑いちょう並木

11月*日
 大相撲の千秋楽だった。12日目まで全勝だった白鵬は,13日目,14日目と連敗し2敗,1敗だった日馬富士は1敗を守っている。他に2敗の松鳳山がいたが,千秋楽に負けてしまい,優勝は白鵬と日馬富士に絞られた。日馬富士は,最近連勝中の稀勢の里に勝てば優勝となる。しかし,何と稀勢の里が完勝してしまった。さらに,2敗で日馬富士と並んだ白鵬は,あっけなく鶴竜に寄り切られてしまった。
 クライマックスの優勝決定戦は訪れることなく日馬富士の優勝で終わった。物足りないが仕方がない。
 NHKの中継では,元横綱が解説していたが,この解説者は,その場その場の気分でしゃべるので,初めから稀勢の里と鶴竜が負けると決めつけ,予想が外れて大恥をかいた。しかし,多分,本人には少しもこたえていないだろう。その上,プロ野球界にも多いが,こうした解説者を好む視聴者が多いらしく,解説者役は安泰らしい。ただ,不振だった照ノ富士について,稽古の量が少ないときいていると述べていたが,照ノ富士が先場所から足を痛めていることを知っているのに配慮のない発言ではないかと思った。

11月*日
 ラグビーのワールドカップで,日本代表が好成績を収めることができたのは,エディー・ジョーンズヘッドコーチのおかげである。6~8割はジョーンズコーチの功績ではなかろうか。第一回ワールドカップの宮地克実氏以後,小藪修,平尾誠二,向井昭吾,ジョン・カーワンの各氏が監督,ヘッドコーチを務めてきた。その時々の日本代表に選ばれた選手達が,今回の選手達よりも能力が劣っていたとは思えない。しかし,明らかにジョーンズ監督はこれまでとは違う方法で日本代表を作り上げて,3勝をあげた。
 2019年の日本開催のことを考えるなら,引き続きジョーンズ氏にお願いするのがよいと誰でも思う。ワールドカップの前にその交渉はあったのだろうが,おそらくもの別れとなって,ジョーンズ氏は南アフリカのチームであるストマーズに移ることになった。その後にワールドカップでの日本代表の南アフリカ撃破があった。
 一躍,コーチとしての力量を評価されることになったジョーンズ氏には,様々なところからオファーがあったのだろうが,何とイングランドのヘッドコーチに就任することになった。ストマーズの場合は,2,3年後に日本代表に復帰する可能性があったが,イングランド代表コーチになれば,その可能性はほとんどに。
 これまでのような人物がまた日本代表ヘッドコーチになれば,たいした期待はできず,すがることができるのは地の利だけである。
 イングランドの選手達が日本の選手達の多くが辟易としたジョーンズ氏の指導法を拒否してコーチを追い出す事態にでもならないだろうか。それとも,ジョーンズ氏のほうが上手で,英国人向けのメニューを考え出すのだろうか。

11月*日
Gaiennamiki2015  青空のもと外苑のいちょう並木を通った。シェイクシャックには100人くらいの行列が出来ている。
 いちょう並木では,見学に来た人々から「がっかり」という失望のため息があがっている。
 一つは,陽当たりのせいで色づいていない木が多いからである。今年は,特にまだ緑のままの木が多い。
 もう一つは,黄ばんでいてる木のほとんどが,貧弱に見えるためである。昨年は,豊かないちょう並木だったのであるが,今年は2月に剪定したために,量感がなくなっている。比較的大きな枝も切り払うので,1本のいちょうの元には枝の小山ができていた。4年に一度のことというが,素人目にはこんなに切って大丈夫かと思えた。
 今年は,紅葉名所というほどではないい。


2015年11月21日 (土)

カーリング,ファイルの消失,『アウトランダー』

11月15日
 カザフスタンのアルマトイで11月14日まで開かれていた「2015 パシフィックアジアカーリング選手権」の女子で日本代表は決勝戦で韓国を8-7で破って優勝した。この日本代表は,常呂の<a href=http://www.locosolare.jp/index.html>「Loco Solare(ロコソラーレ)」</a>である。ロコソラーレのスキップは,本橋麻里選手であるが,優勝が決まった瞬間の写真で中心にいるのは藤澤五月選手だった。ロコソラーレは,確か半年前に移籍してきた藤澤選手をスキップとしてこの大会を戦ったのである。
 それでは,本橋選手はどうしたのかと思い,<a href=http://blog.goo.ne.jp/marimotohashi>「カーリング 本橋麻里 公式ブログ MariLog」</a>を見ると「ご報告」(2015年10月27日)として「10/19日、11:38分、3725gの元気な男の子を出産致しました」と書かれていた。事情はわかったが,皮肉なことでもある。

11月*日
 パワーポイントとワードで同じ内容のものを作り,ドロップボックスのフォルダーにしまった。その直後,それらのファイルをUSBメモリにコピーしようとして,格納したフォルダーを見たら,ファイルがない。パワーポイントやワードから開こうとしてもやはりファイルが見付かりませんと言われてしまう。
 4,5時間かけて作っていたものなので,ショックは大きい。ドロップボックス本体にアクセスし,削除ファイルまで調べてみたが見当たらない。パワーポイントとワードで自動回復用ファイルをみてもない。
 もしかすると,少し時間が経てば,出てくるのかもしれないという切ない思いもあり,作り直す気力が出ない。しかし,奇跡は訪れず,諦めなければならないらしい。
 一体,痕跡も残さずどこに行ってしまったのだろう。電脳世界の中をダークマターとなってさまよっているのであろうか。

11月*日
Outlander  銀座の教文館で平積みになっているダイアナ ガバルドン『時の旅人 クレア』シリーズに「アウトランダー」と書かれていて,テレビドラマになっていることを知った。『時の旅人 クレア』の第一巻だけは読んだことがある。スコットランドが舞台のタイムトラベルロマンス小説だった。テレビドラマは,まだ16話の第一シーズンだけのようだ。とりあえず第一話を観てみる。好みのドラマかどうか,まだよくわからない。ジェレミーに人気があるらしい。

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2015年11月14日 (土)

懐古園,『女系家族』,シェイク・シャック

11月*日
 紅葉の名所である小諸の懐古園に行ってみようと思った。小諸へは,北陸新幹線で佐久平まで行き,そこから小海線に乗り換える必要がある。二日前に,小諸に停車する「あさま」の指定券を買おうとしたら,満席で買えなかった。仕方がないので,当日,発車40分前にホームに並んだ。長い列ができ,乗り込むと同時に満席になって,立つ人も出てきた。東京を出て,上野,大宮と停車するたびに自由席に大勢乗ってきて,通路は立つ人たちで埋まった。ようやく軽井沢で,半数が降りた。金沢に延長され,軽井沢に停まる列車が減ってしまったらしい。
 懐古園は,小諸駅の直ぐ近くだった。紅葉の盛りであり,灯台躑躅が美しい。ただ,薄曇りなので,陽が射すまで待たなければならなかった。

11月*日 DVDで『ぼんち』(市川崑,1960)を観てから山崎豊子の初期の作品を読みたくなり,まず『女系家族』(1963)に取りかかった。読み始めたら,止まらず,新潮文庫の上下2冊を読み続けた。小説でこんなことは久しぶりだ。四代続いた大阪の木綿問屋の当主が亡くなり,残された三人の娘が遺産相続で争う。1960年代で3億円を超える遺産である。登場人物の発言の一つ一つにとげがある。なんと言っても長女藤代が際立つ。32歳の華やかな容姿で,いったん他家に嫁いだ後で戻ってきた出戻りである。しかし,そんなことは全く気にしない。総領娘というプライドは無闇に高く,我がまま,傲岸,強欲で,妥協せず,姉妹といえども譲る気は一切無い。頭も良く,何代にもわたって勤める海千山千の大番頭と互角にやり合う。藤代を1963年の映画で演じたのは京マチ子であるが,今の日本で藤代に適した女優を見つけるのは難しそうだ。

Shakeshack 11月13日 外苑の銀杏並木を絵画館のほうへ歩いていくと,テニス場の角に建設していた「SHAKE SHACK」が開店したらしく,アメリカ人が集まっていた。写真を撮っていたら,年配夫婦に「誰か来ているんですか」と訊かれた。昼過ぎにまた通ると,今度は,秩父宮ラグビー場のバックスタンド入口まで長い行列ができていた。「シェイク・シャック」は,ニューヨークの有名ハンバーガーショップとのことだった。


2015年11月11日 (水)

日誌2015年11月上旬2

11月*日 京都国立博物館「琳派誕生400年記念 琳派 京を彩る」展に行く。60分待ちで,広い庭に長い列が出来ている。女子中学生の団体が100人ほど列に入ってきた。その直前に入ることができて救われた。最初は高校生かと思ったが,男子添乗員に歳や既婚かを尋ねたり,教員を哀川翔似と騒いでみたりしていたので中学生であろう。実際には,40分で入ることが出来たし,ツイッターの混雑状況通知を見る限り,平日はそう混んではいないようだ。

 新しい平成知新館の1階の仏像群を除くほとんどの展示室を使い,本阿弥光悦,俵屋宗達,尾形光琳,酒井抱一,尾形乾山らの絵,書,工芸品を各地の博物館や美術館,寺院から借り集めた大規模な展覧会である。京都博物館の意気込みが伝わってくる。素人には,やはり「風神雷神図」であり,宗達の国宝のオリジナルが正面にあり,右に光琳の模写,左には,その光琳の「風神雷神図」を模写したという酒井抱一の作品が左に配されているという趣向だった。

11月*日 奈良国立博物館の「正倉院展」には待たずに入ることができたが,中は混んでいた。今回の目玉は,きっと蛇紋岩製横笛と尺八なのであろう。展示物の前で,いやに詳しいおばさんが連れに説明している光景を何度もみた。帰りに奈良公園を歩いていて,鹿せんべいを売っているのに,鹿が一頭もいないことに気づいた。鹿の角切りは10月のようだが,鹿全頭が参加する別のイベントがあるのだろうか。

 奈良には,中国人やヨーロッパ人とみられる観光客が多い。彼らがいなければ奈良の町はさぞ閑散としていることだろう。

11月*日 大学の「山食」という学内食堂に行ったら 「しばらく休業します」という貼紙があった。食堂部分は,開放されていて,カウンターには人影がみえた。何が起きたのか,ショックは大きい。学外までに知られた洋食屋であり,少なくとも50年以上の歴史を持っている。


2015年11月 3日 (火)

日誌2015年11月上旬1

0月31日
  ラグビーワールドカップ決勝ニュージーランド対オーストラリア戦を観る。ニュージーランドは,マコウ主将をはじめ,経験豊富な選手ばかりで,決勝まで来るのは当然であるが,オーストラリアは,ここ数年低調であったから,全勝でここまで来るとは思っていなかった。大差がつくかと思われたが,後半に数分間で14点をあげ,一瞬追いつくのかと思いきや,オールブラックスの反撃にあって,結局34-17で終わった。

 渋谷駅まで数駅ある地下鉄駅のコインロッカー前に若者6,7人が集団でピエロのような服に着替えていた。これから出撃らしい。なぜ渋谷が東京のハロウィーンの聖地になったのか。

11月*日
 NHK連続テレビ小説『あさが来た』は快調。活発で,進取の気性に富む主人公は,誰彼構わず議論を挑むが,これは,万事受け身を装う京都弁では無理だった。波瑠も演出家もそれを見越して,京都弁習得にあまりこだわらなかったのだろうと善意に解釈した。

11月*日
 参考にしているウェブ上の映画サイトで『ギャラクシー街道』(三谷幸喜監督)のユーザーレビューの評価が極端に低い。ユーザーレビューを読んでいけば,観なくてもどのような内容かは推察できる。ユーモア感覚はひと様々であるが,皆が爆笑する場合もある反面,いったんずれたら誰も笑ってくれない。

 

また,『まれ』と『あさが来た』がそうだったが,5段階評価で,「1」がほとんど,あるいは「5」ばかりという極端な評価が多くなっているのは,何かの予兆か。


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