2019年7月21日 (日)

週間日誌2019-07-21(シェアハウス,宝塚,オルガン,炎鵬関)

7月15日(月)
 住んでいる集合住宅の管理組合理事会では規約改正の準備中で,民宿やシェアハウスの禁止,ペット禁止をどうするかなどが議論となった。シェアハウス可としたらと思ったが,そうすると何十人もがシェアする事態が簡単に起きると管理会社からきいて,愕然とする。また,いったん,ペットを可とすると以後は禁止にできなくなると言われれば,その通りと思い当たる。

7月18日(木)
 東京宝塚劇場で宙組公演『オーシャンズ11』(脚本・演出 小池 修一郎)を観た。2011年初演で3回目。「チケット不正転売禁止法」が施行されて,一般人には宝塚のチケットは入手しにくくなった。たまたま,チケットが手に入ったが,席は2階の一番上から二番目の段だった。このような席でも銀橋を全て見渡すことができるように作られている。オペラグラスを持っていたし,それほど観るのが辛いわけではなかった。
 
 完全に席は埋まり,99%以上が女性。可も無く不可も無いといった内容であるが,舞台装置は良くできている。アドリブの一つに,観客が揃って一拍の手拍子をする場面があった。ファンには事前に指示が行き渡っていたのだろう,二千人の観客のタイミングがきちんと合って鋭い音が館内に響き渡った。

7月20日(土)
Riria   川口駅を降りて直ぐの川口総合文化センターリリア音楽ホールのパイプオルガンコンサートに行く。ここのパイプオルガンは,パイプ数は3,231本で,埼玉県内では,所沢市民ホール,武蔵野音大に次いで三番目の大きさ。

 ドイツの男性オルガニスト,シルヴィウス・フォン・ケッセル氏の演奏。約一時間。オルガンにアレンジした「ワルキューレの騎行」は,パイプオルガン1台でオーケストラと言われているのを実感した。ケッセル氏は,即興演奏の名手というので最後に,趣向があった。アシスタントが,「我は海の子」,「夏の思い出」,「夏は来ぬ」を弾き,聴衆の拍手の多い曲をケッセル氏に即興で弾いて貰うという企画だった。おそらく,この中では「夏の思い出」が最も好まれるだろうと思ったが,「夏は来ぬ」がいちばん拍手を集めた。演奏を聞いていると,この曲がオルガンに合いそうだと思えたし,来場者の多くもそう感じたらしい。ケッセル氏は,楽譜をしばらく眺め,やがてパイプオルガン用に様々に即興でアレンジして,20分ほど演奏した。ケッセル氏はこの曲も,この曲の背後の日本の夏を知らないはずなのに,次第に,深い理解に達していくのがわかり,聴衆は,満足感に浸った。

7月21日(日)
 大相撲名古屋場所は,四大関が不在となり,たいした話題もなく,淡々と一日一日が過ぎていく。しかし,一人一人の力士が,上を目指して全力で戦う,これが普通の状態だろう。今場所からNHKは,各取組の動画の配信を始めた。相撲協会は,スマートフォンアプリなどでインターネット配信を行ってはいるが,これは,僅かな時間差で,終わった当日の取組を何回でも無料視聴できる画期的なサービスである。

 この動画サービスでは,今場所の再生回数の第一位は,横綱でも遠藤関でもなく,幕尻に近い炎鵬関の取組らしい。168センチで体重は百キロに足りない炎鵬関は,土俵上を広く使って,相手を翻弄し,勝機を掴む。三連敗の後,勝ち越した一番への場内の歓声と拍手は優勝が決まったかのようだった。再生動画を見ていると,腕力の強さがよくわかった。

2019年7月14日 (日)

週間日誌2019-07-14(『新聞記者』,『宮廷の諍い女』,スイカ,冷蔵庫)

7月8日(月)
 角川シネマ有楽町で『新聞記者』(藤井道人監督,2019年)を観た。前方2列以外は満席だった。高齢者が半分以上。望月衣塑子『新聞記者』(KADOKAWA,2017)は,ドラマではないが,この映画はミステリのように作られていて,わかりやすい。仕事と家庭の間で悩む松坂桃李の妻が健気な本田翼。日本の新聞社ではFAXが主要な通信手段であることもよくわかった。

7月9日(火)
Arasoime  18世紀の清の第5代皇帝・雍正帝の時代の後宮の愛憎劇である中国製テレビドラマ『宮廷の諍い女』の第76回最終回をようやく観た。テレビではなくDVDで観はじめたのは一年半前で,主人公の甄が追い出され廃妃となる45話で中断していたが,二か月ほど前から,続きを鑑賞してきた。心ならずも入営して以来,雍正帝に寵愛されるが,重臣の父を持ち殺人も辞さず権勢をふるうライバル華妃と争い,何とか倒すのが前半。しかし,皇后の奸計のために尼寺送りになるものの,奇跡的に復活し,今度は皇后とたたかうのが後半である。陰謀や罠ばかりでなく,毒物などの様々な手段で相手を倒そうとする後宮の諍いである。

 最後に,雍正帝から心の離れた甄は,犠牲になった人々の復讐を果たす。死の床についた雍正帝が彼女に,生んだ皇子は自分の子かと尋ねると甄は,平然と「当然です。天下の民は,みな陛下の子ですよ」と答える。この後には,もっと酷い言葉が皇帝に浴びせられる。賢いばかりでなく冷酷さが加わった甄は清で最も高位の女性となる。

7月10日(水)
 英国のダロック駐米大使は,機密の公電の中でトランプ政権について「機能不全や予測不可能さ,下手な外交や無能さが今後,改善するとは思えない」,イランの核合意をめぐる外交政策については「支離滅裂で無秩序だ」と懸念を示したほか,経済政策については「世界の貿易システムを台なしにするおそれがある」と警告していたが,この公電が暴露されてしまった。これに対しトランプ大統領は8日,ツイッターに「われわれは今後,彼を一切相手にしない」と投稿した。

 サッカー女子ワールドカップで優勝した米国チームの主将のメーガン・ラピノ選手は,大会前にトランプ大統領の性別や人種などの差別的な発言を念頭に,ホワイトハウスには行かないと述べた。これに対しトランプ大統領はツイッターで「勝ってから言え!仕事をしろ!」と投稿していた。

 自分に対する誰からの批判にも反応する気の小さい大統領。

7月12日(金)
 スマートフォンとQRコードを用いたキャッシュレスシステムを普及させようと様々な企業が競っている。しかし,うまくいかないのは7payだけではないらしい。掲示板に「Suica最強説」というスレッドがあり,教えられることが多かった。随分前から,コンビニエンスストアや端末のある店ではPASMOのカードで支払うようになった。現金は要らないし,決済が速いので便利だと思う。JRより地下鉄や私鉄に乗ることが多いのでPASMOを使っているだけであるが,関西でも九州でも同じカードを使うことができるのはありがたい。

 SuicaやPASMOは,ソニーのFeliCaの技術を使っている。非接触で歩きながら改札口を通ることができるよう高速にデータのやりとりができるが,ガラパゴスで海外に進出しない。皮肉なことに,そのために,国外からの不正なアクセスから守られているようだ。

7月13日(土)
 蒼井優と山里亮太の結婚会見で,結婚を決めた最大の理由を問われた蒼井優は,「人に対しての感動することと許せないことのラインが一緒だったり,金銭感覚が似ていることと,あと,冷蔵庫をちゃんとすぐ閉めるとか」と答えた。この冷蔵庫のことが,エッセイなどでよく取り上げられている。冷蔵庫をすぐ閉めることのできる男,なかなか現実的で微妙なところを突いてくるなという感じである。

2019年7月 6日 (土)

週間日誌2019-07-07(F1,ウィンブルドン,メモリー,『ソーラー』)

7月1日(月)
 昨日のF1のオーストラリアグランプリの後半をDAZNで観戦した。いつもは,それほど熱心に観てはいないが,今回は,レッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペン選手の追い上げに見入ってしまった。フェルスタッペン選手は前年の優勝者で,このコースと相性がよく,予選は2位だった。ところが,出遅れて7位まで下がった。後半,徐々に追い上げて順位を上げたフェルスタッペン選手は残り3周で首位のフェラーリのルクレール選手を追い抜いた。しかし,抜き方が強引だったため長い審議となったが,おとがめなく優勝が認められた。場内にいたおどろくほど多数のフェルスタッペン選手の応援客が満足した。

 ホンダは,4年前にF1に復帰しマクラーレンと組んだが,成果を上げられないまま別れて,昨年からトロ・ロッソ,今年からはそれに加えてレッドブルと提携,ようやく,念願の優勝を果たした。今のF1は,メルセデスとフェラーリが二強で,レッドブルのフェルスタッペン選手は,その中に割って入ってはいたが,3位がやっとだった。

 ただ,これでレッドブルが強くなったかどうかには疑問があるし,皮肉なことにマクラーレンが今シーズンは好調で,勢いがある。さらにトロロッソは,さほどの成績を残していないのでホンダも喜んではいられないだろうに。

 ウィンブルドン1回戦で大坂なおみ選手は,39位のユリア・プチンツェワ選手と対戦した。プチンツェワ選手は,大坂選手のスピードのあるサーブやショットには対応できないものの,冷静に粘り強く返し続け,ラリーは大阪選手が必ずミスをする展開になり,7-6,6-2で快勝した。大坂選手は,芝が苦手ということもあるのだろうが,同じ選手に負け続けたり,不安感がはっきり顔に出たりするのをみると,大きな問題があり,復調には時間がかかりそう。

7月2日(火)
 3台のパソコンのメモリーを増設した。慎重に買うメモリーを選び,これまで16MBのパソコンのメモリーを32GBに,8GBを16GBにした。手こずったのはデルのノートパソコンで,どうしたら裏蓋を開けることができるのかわからない。ウェブで調べたところ,まず,キービードを外さなければならなかった。悪戦苦闘して,ようやく裏蓋が明き,メモリースロットが現れた。

 メモリーを増設すれば,確かに実感できるほど速くなるが,映像のトラブルは結局,解決しなかった。

7月3日(水)
Solar 何度も読みかけて挫折していたイアン・マキューアン『ソーラー』(村松潔訳,新潮社,2011. 361p.)を読み終えた。終わるのが残念だったが,これでは終わらざるを得ないだろう。主人公は,ノーベル物理学賞を受賞した英国の研究者マイケル・ビアードである。ちび,でぶ,はげで,品行方正とは言いがたく,いい加減で,目先の快楽を追い,女性にだらしなく,53歳までに四度の離婚を重ねている。五番目の妻パトリスが,夫の浮気に腹を立て,自分も愛人のもとに通うのを見ている場面から始まる。ビアードは国の研究所の所長で,太陽光発電の研究をしている。パトリスをめぐる騒動があり,ビアードは研究所を追われるものの,新しい発電プラントを開発する。マキューアンは主人公について数々の愚行とエゴイズムを意地悪く書いているが,読者は,自分自身と重ね合わせてみるので,それほどビアードが嫌いにはならない。

 ビアードは,海外での仕事を終え,ヒースローからの地下鉄に乗る前に,お気に入りの塩とビネガー風味のポテトチップスを買った。くたびれていたので少しうとうとしたが,気付くと座席の反対側に座った190センチもありそうな若い男が,テーブルの上の袋から塩とビネガー風味のポテトチップスを食べている。むっとして自分も何枚か取り,相手と取り合うことになった。ビアードは,無礼をとがめるつもりで。その男のペットボトルの水を飲み干した。男は,後始末をして降りた。多少の満足を感じて,ホームに降りたが,その時,ポケットに自分が買ったポテトチップスの袋があることに気付いた。

7月5日(金
 気象庁の「向こう1か月の天候の見通し(7月6日~8月5日)」では,


〇北・東・西日本では,オホーツク海高気圧からの冷たい空気や,曇りや雨の日が多い影響で,向こう1か月の気温は低いでしょう。
〇北日本太平洋側では,オホーツク海高気圧からの湿った空気の影響で,向こう1か月の日照時間は平年並か少ないでしょう。
〇東・西日本では,前線や湿った空気の影響で,向こう1か月の降水量は,平年並か多く,日照時間は平年並か少ないでしょう。
と予想されている。8月はわからないが,気温が高くならなければありがたい。これがオリンピックの開かれる来年なら随分とたすかるのだろうが,きっとそうはいかない。

2019年6月30日 (日)

週間日誌2019-06-30(「ル・シネマ」,なでしこ,台風,新橋駅)

6月24日(月)
 渋谷BUNKAMURAにある映画館がずっと苦手である。東急百貨店の裏に回っていかなければならないので,歩いて行くのに抵抗がある。しかも,行ったら満席ということが何度かあった。早めに行くのは気が重い。ようやく,オンライン予約ができるようになって,空席状況もわかるようになった

 東宝の映画館は,オンライン予約をすると4桁の番号が提示され,自動販売機にこの番号と電話番号を入力すれば,券が出力され,これを提示すれば,入場できる。「ル・シネマ」のシステムは,画面に8桁の番号かQRコードが提示される。映画館の番号でこの番号を示すとQRコードがついた紙をくれる。入り口の係員の前にQRコード読み取り機があり,これにかざす。スマートフォンならそのままQRコードをかざすのだが,面倒な方法である。こうしたことになった理由は知らないが,その底にあるものと合わない。

6月26日(水)
 サッカー女子ワールドカップ「なでしこ」の決勝リーグ第一戦対オランダ戦を観た。オランダは,選手がみな大きく早い。なでしこは,良く凌いでいたものの早めに得点され,どうかなと思ったが,前半の終了間際に同点に追いついた。そして,後半には,オランダの攻撃は散発的になり,日本の優勢が続いた。けれども,最後に,熊谷主将のハンドでペナルティキックで得点され,負けた。内容から見れば勝てる相手だったと思うと,選手たちの無念さはよくわかる。ここは,熊谷選手も鮫島選手も少なくとも来年のオリンピックまでは続けて欲しい。後半の長谷川選手,籾木選手らの躍動感のあるプレーは素晴らしい。

6月27日(木)
 一昨日あたりから沖縄の方向からやってきた熱帯低気圧は台風になると言っていたが,未だ海温が低いためだろう,なかなか出世できず,今日の午後にようやく台風3号となった。テレビは「令和最初の台風」とはやし立てたかったようだが色褪せてしまった。関東は,6月上旬に平年並みに入梅したが,九州,四国,中国,近畿は雨が降らず,梅雨入り宣告がまだだった。これで,北海道以外の全国,梅雨になった。梅雨入り宣言がなかった年もあったような気がする。

 昨年の関東地方の梅雨明けは,6月29日だった。今年は,7月初旬まで確実に梅雨が続く。かんかん照りの暑い日よりどんよりした日のほうがよい。

6月28日(金)
 新橋駅高架下にあったスーパーマーケット「けいきゅう新橋駅」が閉店したのは,2010年初めだった。その頃から新橋駅は,改良工事をしてきたが,まだ終わらない。工事は東京オリンピックとは無縁で,耐震補強が第一の目的らしい。新橋駅の新幹線部分以外は,明治時代の終わり頃に作られた「レンガアーチ高架橋」の上にある。一部を残してこのレンガアーチを鉄筋コンクリートに置き換えて柱を強くし,かつ減らして,コンコースを広くする。それとともに,ホームの上に大きな屋根を作ってホームと線路を覆い,今の屋根と柱を撤去してホームを広くするということをしているようだ。大阪駅や品川駅のように大屋根に通路を作ったり,店を作ったりはしないのはよい。10年かかっても仕方がない大工事だが,もう少し広報したほうがよいのではないか。

6月29日(土)
 フランスやスペインを熱波が襲っている。パリで午後9時からの女子サッカーワールドカップの準々決勝米国対フランス戦は,気温30度。米国のモーガン選手は後半途中で,接触ではなく倒れてしまった。試合は,競り合っていたものの終わってみれば米国が余裕の勝利。オリンピックは,同じくらいの高温になるはずだ。

2019年6月22日 (土)

週間日誌2019-06-23(『Ex Libris』,地震とドラマ,なでしこ,『ブラタモリ』)

6月17日(月
Exlibris   ドキュメンタリー『ニューヨーク公共図書館(Ex Libris)』が岩波ホールで上映されている。岩波ホールの椅子や設備には我慢できないので,ここには行かないことにしてきたし,長さが220分だったので映画館で観るのはやめにした。アマゾンで英語版DVDを買うことができるようなので,購入した。今月13日までに届けるということだったが,来ない。いくつか,映画のコメントを読んでみたが,絶賛もあったが,退屈なため途中で帰ったという声も多かった。実際に行ったこともあるし,劇映画でも観たし,関連書も読んでいるが,特に目新しい内容ではないらしい。キャンセルしかかった。

 ところが本日,フランスから郵便が来て,中にDVDが入っていた。幸いパソコンで視聴できるようだ。英語版にフランス語の字幕が付いている。全部観るには,ハードルが高い。

6月18日(火)
 午後10時からのTBSのテレビドラマ『わたし定時で帰ります』の最終回を観ていたら,地震が起きた。震源地は山形県沖でマグニチュードは6.7,村上市で震度6強,津波注意報が出たので,テレビ局は放送を中断するしかなく,TBSでは,今月から午後11時からのニュース番組のサブキャスタにさせられた山本恵里伽アナウンサーが登場し,乏しい情報をもとに,地震と津波の報道を始めた。

 4月からのテレビドラマで観ていたのは,TBSの『集団左遷』と『わたし定時で帰ります』だったが,『集団左遷』は,都市銀行の支店が閉店になっても今は仕方がないという気持ちが拭えず,途中で観るのを止めた。吉高由里子主演の『わたし定時で帰ります』は,ウェブ制作部門の仕事の進め方や内容がわかり,ずっと観ていた。最終回では何をしたいのかよくわからないが部下にストレスを与え続ける上司が立場を無くすところで,中断になった。働き方改革的要素を盛り込んだ因果応報,逆転,企業ドラマだったのだろうか。

6月20日(木)
 女子サッカーのワールドカップのグループステージ最終戦で,なでしこは,0-2でイングランドに負けた。この組では,アルゼンチンが予想外に強かった。なでしこの得点は,2点だけだった。グループリーグでフル出場したのは,熊谷,鮫島,山下,杉田,中島,清水の6選手であるが,サイドバックの清水選手は,スタミナがあることがよくわかった。それにしても長谷川,籾木選手の状態はよくなさそうだ。

 テニスのバーミンガムクラシックに出ていた大坂選手は,1回戦は苦戦してかったものの,2回戦でプチンツェア選手(43位)に2-6,3-6で負けた。試合後の会見を拒否することにあらわれているように問題を抱えているのは確か。ここ数ヶ月の成績はよくない。このままではウィンブルドンに期待はできない。

6月22日(土)
 幕張メッセで2019年5月末に開催された「日本地球惑星科学連合大会」には,国内外の地球科学者が8,000人以上参加した。その大会で,セッション「ブラタモリの探究」を開催した尾方隆幸氏は「ブラタモリを学者たちが奇跡の番組と絶賛する理由(現代ビジネス. 2019-06-22 12:01)として次のように述べている。

週末のゴールデンタイムに放送され,視聴者を限定しないという厳しい条件にありながら,視聴者の科学リテラシーを汲み取り,わかりやすさと正確さを両立させることに成功している。それはパブリックの目線では視聴率で,専門家の目線では番組ファンの研究者がたくさんいることで証明されていると言えよう。

私からみれば,地球科学のマニアックな話題が飛び出す番組が視聴率二桁を維持していることこそ奇跡だ。あまり馴染みのない地球科学の話題を,専門家が舌を巻くようなシームレスなストーリーとして紡ぐことに成功している『ブラタモリ』は,意図せずとも,地球科学のアウトリーチと科学コミュニケーションに貢献してしまっているのである。

 NHKが人材と費用と時間を惜しまず作っているだけでなく,どこかセンスの感じられる「奇跡の番組」ブラタモリ。タモリの貢献は大きく,全く頑張らない女性アナウンサーも結構。ただ,今日は,東京の白金で地球科学というより観光案内だった。

2019年6月15日 (土)

週間日誌2019-06-16(なでしこ,虎姫一座,『夢見る帝国図書館』)

6月10日(月)
 一日中,強い雨が降った。梅雨に入ったかどうかも定かではなく,雨天の日が少ない年が続いているような先入観があったが,昨年も梅雨入り直後は寒く,雨の日が多かった。


6月11日(火)
 サッカー女子のワールドカップが始まった。「なでしこ」の一次リーグ第一戦対アルゼンチン戦は,今朝の午前1時からだった。昨晩は10時に寝て0時半に目が覚めたが,そのまま寝てしまって観ることができなかった。再放送をみた。
 アルゼンチンは自陣に退いて守りを固めていて,守備の選手が多く,日本のパスはつながりにくしいし,ドリブル突破もできないままだった。アルゼンチンには勝つつもりだった「なでしこ」には,厳しいスタートとなってしまった。スコットランドに勝てばいいと楽観的になれなくもない。しかし,前回もやはり苦労しながら決勝に進んだことを思い出した。

6月14日(金)
 MLBのアナハイムエンジェルスの大谷翔平選手の一打席目の本塁打に感心し,続く二塁打,三塁打の後,これでサイクルヒットという打席であっさりヒットを打つのを観た。途中で停電のため30分の中断があったが,そのまま中止になっていたら,サイクルヒットはなく,ホームランもなかった。それにしても,強運というか,期待に応える力があるというか驚く。

Sekken  浅草で「虎姫一座」という一座が毎日レビューの公演をしているのを知った。観たのは「帰ってきた!シャボン玉だよ!牛乳石鹸!!」である。浅草伝法院通りのビルの7階に劇場があり,客席は椅子ではなくテーブル。20~30人ほどの座席数であるが,2/3は埋まっている。年配者が多い。

 小さなステージで,1990年前後生まれの女子12名が歌って踊る1時間半のレビューである。1960年頃から1970年代までのテレビの全盛期を『シャボン玉ホリデー』の「スターダスト」から「ヴァケーション」,「砂に消えた涙」などのカバー曲,和製ポップス,「レナウンの唄」,文明堂などのコマーシャルソング,「シャレード」などの映画主題歌,そして,最後は,ザ・ピーナツの「情熱の花」,「恋のバカンス」,「恋のフーガ」,「ふりむかないで」,「若い季節」,「モスラの歌」などのメドレーとなる。

 どれも知っている歌であり,心地よく,ノスタルジックと言えばそうなのだが,当時の歌も雰囲気も全く知らないはずの20歳代の若い女性たちが楽しそうに歌うのをみて,一体,これは何なのだろうと思った。過去の一時代にスポットをあて,若い層にはうけない閉鎖的で発展性のない興行のように見え,ロングランしているのが不思議。

6月15日(土)
 中島京子『夢見る帝国図書館』(文藝春秋,2019. 404p.)を本当に帝国図書館が出てくるのかと思いつつ読んだ。なかなか読み進めることができなかった。全体は,作者が上野で偶然知り合いになった高齢女性が主人公で,彼女との比較的長い付き合いの様子と短い上野図書館史からなっている。前者では,上野界隈の戦後史を語ろうとしているようだった。しかし,主人公に感情移入できなかったため,複雑な出生の事情や親子関係に全く関心を持てなかった。元大学教師をはじめ,その他の登場人物もやや類型的であまり魅力がない。

 上野図書館は,樋口一葉が好きだったといったような勝手な想像がさらに膨らんでいくとよかったが,結局は事実以上のことはなく,また,登場する利用者も菊池寛ら作家に限られる。もしかしたら,図書館を主人公にしたかったのかもしれないが,あまりにエピソードが乏しく無理だったのかもしれない。最後も上野図書館とは関係ないし,とってつけたような感が強い。

 「なでしこ」はスコットランドに勝ったが,イングランドはアルゼンチンに対し1-0と辛勝だった。そんなに強かったのかアルゼンチン。

2019年6月 9日 (日)

週間日誌2019-06-09(蒼井優,益子,本降り)

6月4日(火)
 咲いている紫陽花は,まだ少ない。あちこちで,ドクダミが白い花を咲かせている。外苑の銀杏並木は,選定のせいで葉が極端に少なく,秋は惨めな姿になるだろう。

6月5日(水)
 蒼井優と山里亮太の結婚発表があり,好意的な報道,コメントばかりで驚いた。テレビによく出るタレントの視線からみた報道では,蒼井優は,別格の女優として扱われるという構図だった。昨年末,舞台劇『スカイライト』を観た。また,中島京子の『長いお別れ』(中野量太,2019年)を観たばかりだが,真面目に生きているのに,運が向いてこない役だった。映画では,娘二人分を一人で演じている。エンドロールの最初に蒼井優が出てきたので,原作では感じなかったが,映画では彼女が主役だったのかと思った。
 屈折した感情を表す演技は上手いし,存在感があり,なにやらエキセントリックなところがあるのも大物女優らしい。ただ,芝居になるのか,映画になるのかわからないが,代表作はこれからではないか。

6月6日(木)
Mooka   梅雨になる前に,北関東に出かけた。常磐線で取手に生き,関東鉄道常総線に乗った。一両のディーゼルカーが,住宅地と農地のある平野を鬼怒川に沿って走る。2015年の台風による大雨で堤防が決壊し,途中の石下駅は水没し,道床が流失した。全面再開まで2か月かかったが,今は見た目にはまったくわからない。
 この時期は水をはった田には稲がのびていて,いかにも日本の田園地帯らしい安心できる風景が続く。

 下館から真岡鐵道のディーゼルカーで,益子まで行った。真岡の駅の機関庫に蒸気機関車の姿が見え,客車が留置されている。蒸気機関車に牽かれた列車は,子供の頃から苦手なままで,乗りたいと思ったことは一度もない。

 益子から陶器店街までは,バスで5停留所ほどの距離である。広い道の両側に店が並んでいるが,客の姿は乏しい。平日はこんなものなのだろうか。

6月7日(金)
 『週刊文春』(6月13日号)に「川柳のらりくらり」という半ページのコーナーがある。柳家喬太郎師匠が出した題について読者が川柳を投稿し,師匠が選考した10句ほどにコメントをつけるという趣向である。今週は,「雨宿り」という題だった。その中に以下のような川柳が選ばれていた。

 本降りになって出ていく雨宿り(大阪府 *** 69歳)

 師匠のコメントは,「えぇい,止むのをまっちゃいられねぇ。」というものだった。もちろんこれは,よく知られた句である。投稿者が知っていて投稿したのかもしれない。師匠も編集者も既成の有名な川柳を知らなかったのだろうか。世の中はこんなものという自嘲も含む,冷静に現実を観察している優れた川柳だから残っているのだが,コメントは,浅い。

 鋭い感覚を持っている柳家喬太郎師匠のコメントには,最近,勘違いが時々見受けられるようになった。『なつぞら』でも姿を見たが,あまりに忙しくて,弟子や編集者が代わりを務めているのでなければいいのだが

2019年6月 2日 (日)

週間日誌2019-06-02(休眠口座,『なつぞら』,『嵐電』,大坂選手)

5月28日(火)
 銀行から銀行口座についての案内がきた。休眠口座があり,残高があるとのこと。2018年1月に「休眠預金等活用法」が施行され,「2009年1月1日以降の取引から10年以上、その後の取引がない預金を休眠預金とする」ことになったための通知だった。休眠口座は,子ども及び若者の支援」,「日常生活を営む上で困難を有する人への支援」,「地域活性化等の支援」等にかかわる活動を行う民間公益活動に助成金を出したり貸付をしたりするのに使われる。

 それでもいいとは思ったが,先週木曜日に解約に行った。通帳もカードもないし,パスワードもわからない。多分,二度手間になると思いつつ,パスポートやマイナンバーカードなどを持って,葉書の発行元の支店に行った。ビルの6階だった。地図で確かめたがなかなか見つからなかった。全く看板のない10階建てほどの大きなビルに入っていくと,6階にあることが横浜銀行になっていた。新規客を求めていないこの支店は,いずれ閉店になるのだろう。案内葉書を差し出したがが,やはり,住所の確認のため書類を郵送するのでそれを持って,もう一度きてほしいとのとこだった。

 そして今日,通知と運転免許証と印鑑を持ってもう一度出かけ書類を書き,解約できた。

5月29日(水)
 NHKの朝の連続テレビ小説『なつぞら』は,それほど集中していないがまあ観ている。前作のインスタントラーメン開発は,全く観なかった。今回の主人公は北海道を去り,東京へ出てきた。世話になった家を出る理由として祖父が牧場を開拓したのと同じように自分は動画作成の道を拓きたいというのだが,かなり無理がある。兄を探すというのが,もう一つの理由だが,兄はすぐに見つかる。この兄が,思慮が足りず,生活能力がない。その点で,寅さんに似ている。

 島根の温泉津という町が出てくるというので,先日,寅さんの第13作『男はつらいよ 寅次郎恋やつれ』(山田洋次,1974)をDVDで観た。渥美清46歳,倍賞千恵子33歳,吉永小百合29歳という比較的初期の作品である。寅さんは,思慮が足りず,生活能力がないばかりでなく,自分が不利になると暴力をふるう。また,吉永小百合の父親役の作家宮口精二に大層失礼な口をきく。しかし,家族は,もてあましているが,関わりの薄い人々は,いい人だと寅さんに甘い。このあたりのバランスがよく,寅さんがに直接に関わらない観客は寛容で,長い間,寅さんシリーズは人気を博してきた。

 今は,思い込みが強く,身勝手な寅さん的言動は,あまり見たくないと考えるのが一般的ではないか。それとも観ている人をはらはらさせたいのか。『なつぞら』は,主人公の兄の人物設定を間違えているのではなかろうか。

5月31日(金)
Randen_1  新宿の映画館で『嵐電』(鈴木卓爾, 2019)を観た。最近は一年に2,3回,嵐電に乗っているし,ヤフーの評価もよいので観たかった。

 全体が安普請であるのは仕方ないが,脚本が弱く,役者の技量は残念と言うしかない。大学生が関わっているらしく,稚拙なアイデアをそのまま使い,見るに堪えない場面が多い。太秦,帷子ノ辻,御室などの駅が出てくること,様々な嵐電の車両が何十回も画面に出てくることだけが取り柄。「面白いポイントを教えてほしい。最初から最後までつまらなかった」というコメントを信じればよかった。

 結局は,技術の問題になるのか,役者の台詞が不明瞭が,声も小さく,ストレスが溜まった。

6月1日(土)
 全仏オープンの女子シングルスで大坂なおみ選手は,3回戦でチェコのカテリナ・シニアコバ選手にセットカウント0対2で完敗。シニアコバ選手の積極的でミスの少ない試合ぶりは見事だった。

 大坂選手の最近の試合成績は,8勝2敗,棄権2だが,全仏以前から,試合内容は良くなく,全仏の2試合は,いずれも立ち上がりで相手にリードを奪われ,2セット目を何とかタイブレークで凌ぐ,薄氷の勝利だった。精神面,コーチなど外からはわからない不調の原因があるのだろうが,全仏ではクレイコートに苦しんでいるように見えた。

 

2019年5月26日 (日)

週間日誌2019-05-26(『椿宿の辺りに』,文楽,『細雪』,トランプ大統領,『白い巨塔』)

5月20日(月)
 梨木香歩『椿宿の辺りに』(朝日新聞出版,2019. 301p.)を4時間ほどで読み終えた。冒頭は,主人公が鬱病で腕が痛いことにはじまる愚痴ばかりで,やめようかと思った。しかし,通称山彦という名といとこの海子の名がどうしてつけられたのか,から海彦,山彦の神話,霊媒的人物が登場し,舞台は,西国の町にある実家に移り,その家は,幕末に悲劇があり,さらに,先祖や,借家人にかかわる出来事が明らかになる。いろいろ入り混じって梨木香歩の世界になったが,『海うそ』ほどではない。

5月21日(火)
 5月文楽公演『通し狂言 妹背山婦女庭訓』を観た。観るかどうか迷ったため買うのが少し遅れてしまい,後方の端の席しかとれなかった。ほぼ満員である。大夫と三味線が座る床は,通常は上手にのみあるが,今回は下手側にも用意されていた。第二部の妹山背山で使うらしい。回転するのだろうか。

 毎回パンフレットを買っているが,600円から700円に値上げしていた。これまでよりページ数が多く,カラフルになったようだが,ともかく登場人物が多く,人間関係が複雑で,パンフレットの人物関係図が役立った。

 橋本治は,『浄瑠璃を読もう』(新潮社, 2012,444p.)で『妹背山婦女庭訓』は,浄瑠璃に珍しく簡単にストーリーを説明できる,悪人蘇我入鹿を退治するために善人たちがもだえ苦しむ物語であると言っている。文楽や歌舞伎で何度か『妹背山婦女庭訓』を観ているが,それは妹山背山の段や道行恋苧環といった部分でしかないので,全体がよくわからないままで,今回の通し公演はありがたい。第一部では,咲大夫が語る『芝六忠義の段』と玉男と和生が出る『太宰館の段』が中心である。

5月23日(木)
 明治座で『細雪』観劇。一週間ほど前に予約して5列目がとれたので,空いているのかと思ったら満員だった。

 舞台は浅野ゆう子(鶴子),一路真輝(幸子),瀬奈じゅん(雪子),水夏希(妙子)という配役であるが,何度も観た市川崑『細雪』(1983年)の岸恵子,佐久間良子,吉永小百合,古手川祐子を思い浮かべてしまう。浅野ゆう子以外は,元宝塚トップスターで40歳代である。吉永小百合は30歳代,古手川祐子は20歳代前半だった。宝塚のトップスターは引退が30歳代後半なので,こうなるが,娘役トップなら20歳代で引退するし,芝居が上手な人も多いのではないかと思うが集客力を考えるとどうしてもこうなるのだろう。

 元宝塚勢が初登場しても拍手は起きないが,浅野ゆう子が出てきて拍手があるのは奇妙な感じである。元宝塚スター側観客は座頭に遠慮して自制しているのかもしれない。

 この『細雪』は,小説『細雪』の設定やエピソードを取り入れている。しかし,全部で10場ほどあり,その一つ一つで盛り上げてめりはりを付けようとするので,人生訓のような台詞が多くなり,さらに戦時中の雰囲気を出したりするので,そうしたことからは遠く,ただただ日常の出来事と雪子の縁談,妙子の不始末に右往左往する原作とは,市川崑の映画同様,明らかに別物である。しかし, この舞台版も,鶴子や幸子の女中たちとのやりとりをみれば,時代背景への理解と配慮を感じるし,一場ごとに観客を感動させようとする姿勢は芝居としては結構なことと思い直して,満足した。

  Shikikishoza  明治座の緞帳は,2019年4月11日から「四季喜昇座 時を紡ぐ緞帳」となった。明治座の前身『喜昇座』が開場した明治6年の日本橋の光景をデジタル映像で投影する,要するにプロジェクションのようなものである。なんだか幽霊のようだが。

5月26日(日)
 朝,8時半に青山の墓地下にある日米軍ヘリポートから二機の大型ヘリコプターが飛んでいくのが遠くに見えた。千葉県のゴルフ場へのおでかけである。そして,午後に戻って,今度は大相撲観戦。五番の取り組みは寄切りが多くて緊張感を欠き,トランプ大統領は退屈そうだったという声が多いが,むしろ疲れ,さらに様子のわからない優勝杯授与が気になり,神妙にしていたように見えた。

 いずれにせよ今場所は,朝乃山の健闘があったものの,全体として見所の乏しい残念な場所であったことは否めない。

 テレビ朝日 開局60周年記念 5夜連続ドラマスペシャル 山崎豊子『白い巨塔塔』を観たが,映画とテレビドラマで田宮二郎版を知っているものにとっては,岡田准一版は,財前五郎があまりに矮小化されているように思えた。

2019年5月18日 (土)

週間日誌2019-05-19(ITスキル,Jアラート,パイプオルガン,御朱印)

5月13日(月)
 ITスキルの変化に追いつけなくなった人たちが話題になっている。「Yasunori Okajima「頑張れなかった人達の増加スピードが人の寿命を上回っている」「速水健朗 人はどういうタイミングで時代に取り残されるのか」など。
 好奇心があるので,新しいものを知りたいという意欲はある。

5月15日(水)
 区の防災課から午前11時に総務省消防庁による全国瞬時警報システム(Jアラート)の試験が実施されると連絡があり,

 タイトル:(テスト)港区Jアラート自動放送試験
 本文:港区に以下の情報が発表されました。
 内容は以下のとおりです。
   政府からの発表
   これはJアラートのテストです
というメールがきた。北朝鮮のミサイルに対してであろうが,先週のミサイル発射への対応であるなら実にタイムリーだけれど,違うのだろう。

5月17日(金)
Operacity 東京オペラシティのオルガンコンサートに行く。「ヴィジュアル・オルガンコンサート」と名付けられている。どこがヴィジュアルかというと,前方に大きなスクリーンがあり,そこに,オルガニスト龍田優美子氏の演奏が映し出される三段になった鍵盤ばかりでなく,ペダルを足で操作する模様も観ることができて興味深い。パイプオルガンは,パイプを送風によって鳴らすのだということはわかっているが,仕組みがまだ理解できない。ともかく,非日常というしかない音を出す楽器である。

5月18日(土)
 令和になり,御朱印に人気が出ている。ところが,御朱印を希望する参拝客の一部に、神社職員や巫女に暴言を発したり,迷惑行為に及んだり人がいるので,浅草神社は,三社祭で特別御朱印を配らないことにした。『三社祭』の御朱印中止」によると次のような例があった。

  暴言,恫喝また暴力に近い行為に及ばれる方
  1人の職員を取り囲み罵声を浴びせられる方々
  説明をしている最中に大声を出し遮られる方
  遠方よりお越し頂いている事を理由に特殊な対応を求められる方
  整理券をひったくるように受け取られる方
  神社をサービス業と捉えられ、受付時間の変更を提案される方
  「こっちはお客さんだぞ」と仰る方
  神社が税金で維持管理されていると思っている方
  神社に対し、全ての方に合わせた対応・改善を現場やSNS等で求められる方

 神社側が理不尽な要求に激怒するのはよくわかる。一方,御朱印を欲しがる心理がよくわからない,とは言え,西国三十三カ所の朱印を頂いたこともあるのだが。

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