2018年4月15日 (日)

週間日誌2018-04-15

4月15日(日)
  朝方,激しい雨が降った。10時前から空が明るくなり,出かけた10時半には,東に黒雲があるものの西から青空が拡がり,気温が上がっていった。青空の下,雨上がりの樹木の中を歩くのは気持ちがよい。しかし,昼前に曇り始め,結局,陽が射したのはわずかで,昨日のような憂鬱な天気になった。

4月14日(土)
 LS北見は,10日からカナダのトロントで開催されているワールドカーリングツアーに出場。女子の世界ランク20位までのチームの中の12チームが2組に分かれて予選が行われる。なおLS北見のランクは20位である。LS北見は予選は2勝3敗だったが,プレーオフで準決勝進出。カナダのジェニファー・ジョーンズ組に惜しくも敗れた。しかし,オリンピック優勝のスウェーデンのハッセルボリ組に勝ったし,ベスト8なのでまずまずの成績ではないか。

予選     1-7  米国    シンクレア組(15位)
予選     2-10 カナダ ケアリー組(7位)
予選     5-3   カナダ エイナーソン組(9位)
予選     7-4   スウェーデン ハッセルボリ組(2位)
予選     2-8   スイス ティリンゾーニ組(4位)
タイブレーク 8-3   カナダ ロック組(17位)
準々決勝   2-4   カナダ ジョーンズ組(1位)
                  ()内は大会前の順位

4月12日(木)
 確定申告をe-Taxで行ったが,国税庁からメールがきて,納税に関する情報を教えるから自分のメールボックスで確認せよとのこと。e-Taxのホームページのリンクがあったのでクリックし,さらにそのページから「メッセージボックス」を開いた。利用者番号とパスワードを入力したが,違うといって受け付けてくれない。自分のメモと照らし合わせても間違っていない。パスワードを変更するかと思ったとき,使っているブラウザは,chromeであることに気づいた。Internet Explorerで同じ番号,パスワードで再度試みたら,何の問題もなく認証された。大きなため息をつかざるを得なかった。

4月11日(水)
 3月末,京都高島屋で中原淳一デザイン画をもとに作った「スーパードルフィー」と呼ばれる精巧な人形100体が特別に販売された。1体12万円で一人限定2体までだったが,開店前に200人が行列した。ところが,前に並んでいた50人分100体全部の費用を一人が支払った。買い占めたわけで,後に中国のサイトで転売されていた。

 猿修『日本人は知らない中国セレブ消費』(日本経済新聞社,2018)の上海事情は,驚くことばかりである。「万能排隊」という自分の代わりに行列に並ぶサービス(1回約1,000円)があるとのこと。役所や病院で並んでくれるらしい。高島屋で並んでいたのは,上海人かもしれない。ともかく50人揃えたとおいうところが素晴らしい。

4月9日(月)
 NHKBSの朝は,ゴルフなどの中継がなければ,5時から9時まで「ワールドニュース」である。BBC,ABCをはじめとして欧州,ロシア,中国,韓国の主要テレビ局のニュース番組の映像を同時通訳で伝える。情報量が多く,とてもためになる。この中で7時からは,「キャッチ!世界のトップニュース」という国際ニュース専門のニュース番組となっている。ニュースキャスターは週替わりで二人ずつである。そのうちのひと組は,この二年間は,山澤里奈さんと,丹野麻衣子さんだった。この二人のファンなのだが,4月になって番組予定表では,この二人の番のはずの今週のキャスター名が掲示されていなかった。天気キャスター名は出ているのに,キャスター名空白なのは交代なのかと思ったりして心配していた。3月末に終わりというようなほのめかしはなかったが,気になっていた。今朝,二人の姿をみて安心した。


2018年4月 8日 (日)

週間日誌2018-04-08

4月8日(日)
 米国ラスベガスで開催されているカーリング男子世界選手権,日本のチームIWAIは,3勝9敗で,13チーム中11位に終わった。昨年のSC軽井沢は,5勝6敗で12チーム中7位だった。今年は,チームのショット成功率は最下位。リードとセカンドの成功率は,80%台で悪くはないが,後の二人が低いので点がとれなかった。

 決勝は,まるでロボットのように正確なラストストーンを投げるスウェーデンのエディン選手とカナダのグシュー選手の対決となった。

4月7日(土)
  元宝塚宙組娘役で,最近は和風の野々すみ花さんのブログを見て,結婚されたことを知った。『鳴門秘帖』を観なければ。

4月6日(金)
 次のようなツイートがあった。
Dohyou

4月4日(水)
 インターフォンが鳴ったので出ようとして,中から用件をきいたら,宅配便ではなく,男の声で「近くに野菜を届けにきましたが,余ったので買ってくれませんか」というので,出なかった。先週,やはり野菜を売りに来た内気そうな若い男がいた。別の日,街を歩いていたらこの男は,段ボール箱を持って歩きながらすれ違う人たちに野菜を買わないかと話しかけていた。もちろん買う人はいない。その時は,何かの罰ゲームかと思ったが,こういう商法があるらしい。

4月3日(火)
 できたばかりの東京ミッドタウン日比谷の中のTOHOシネマズ日比谷に行った。4階にあるので,わかりにくいところにあるエレベータで行った。帰りはエスカレータにしたが,明らかに客を店舗に誘導しようという配置になっていて不愉快だった。誰もが同じ様に思い腹を立てるだろう。

4月2日(月)
 山口晃『すずしろ日記弍』(羽鳥書店,2013)に「カミさんの理不尽も私の正論も家庭内では同じ一票だ」と書かれていた。


2018年4月 1日 (日)

週間日誌2018-04-01

3月31日(土)
 米国のテレビドラマ『THIS IS US/ディス・イズ・アス 36歳、これから』は,NHKで放映されたが,観ていなかった。秀作『ラブ・アゲイン』のスタッフが作っていると知り,第1話から第4話をDVDで観た。登場人物の間の関係を最初に伏せているのは『ラブ・アゲイン』と同じ。米国の普通の人たちの日常生活だが,小さなひねりが随所にあって,テレビの賞を次々に得ていることに納得した。

3月29日(木)
 宝塚駅から大劇場への「花のみち」の,満開の桜並木を初めて観た。音楽学校の合格者発表は終わっていた。宙組公演 『天(そら)は赤い河のほとり』は,トップのお披露目公演。90分にコミック28巻分を詰め込むのは辛いことだ。原作を読んでいないが,ヒッタイトやエジプトの背景説明から,結構複雑な人間関係,各エピソードの決着まで含まれていて,大枠とポイントはよくわかった。レビューも見応えがあった。

3月28日(水)
 昨年は行けなかったが,今年は,京都に桜を観に行った。京都のソメイヨシノは,4月はじめに咲き,平安神宮の枝垂れはさらに遅い。例年この時期に咲くのは,醍醐寺霊宝館とその回りや祇園白川,京都御苑,本満寺などの紅枝垂れ桜である。ところが今年は,どこでもイトザクラ,ソメイヨシノ,ヤマザクラ,オオシマザクラが一斉に咲いていた。水辺に行けばどこにも満開の桜がある。
Reizei_sosui

 タクシーの運転手も桜の咲きぶりに驚いていた。また,秋に比べて春のシーズンは短いのに,観光客が押し寄せる4月には散ってしまっていると嘆いていた。

3月27日(火)
 大横川お花見クルーズというのがあり,オンライン予約ができることを知り,まだ空きがあったので申し込んだ。40人ほどが乗り込んだ船は,門前仲町の大横川乗り場からいったん隅田川に出た後,大横川に戻って,川の両岸のどこまでも続くソメイヨシノの並木を見せてくれる。1時間足らずであるが,乗客の満足度はかなり高い。

3月26日(月)
 早朝に起きてカーリング選手権女子の決勝戦を観る。決勝戦は,カナダ対スウェーデンであるが,カナダがリードし,スウェーデンが追いかける緊迫した展開となり,第10エンドでスウェーデンが2点をあげ6-6と追いつき,延長戦となった。後攻はカナダで,スウェーデンのスキップ,アンナ・ハッセルボリ選手のカナダのナンバーワンストーンを狙った最後の一投が,空しくスルーして終わった。2016年の日本対スイスの決勝戦でも,負けたLS北見の藤澤選手の最後の一投はスルーだったことを思い出した。


2018年3月24日 (土)

週間日誌2018-03-25

3月24日(土)
 カーリング選手権女子の日本代表チームは,5勝7敗で10位に終わった。2016年の時のLS北見が9勝2敗だったのとは比べられないが,世界選手権の日本代表としては,平均的な成績だった。オリンピック直後のためか,出場チームが国内最強ではない国は日本だけではなかった。今回の日本代表チームは,本来のスキップが出産のため出場できず,補強をして選手権に臨んだ急造チームだった。

 残念であるが,あまりこのチームを応援する気になれなかった。LS北見と同じでなくてもいいのであるが,雰囲気,コミュニケーションなどがあまりに対照的だった。LS北見は,日本人に限るとしても,観ている者たちまで自分たちと一緒に一喜一憂させる力があり,どの試合も退屈することはなかった。今回の日本代表のスキップは,あまり他の三人と相談せずにさっさと決めてしまうので,観ている側にはつまらない。

 対韓国戦のときだったか,NHKBSの解説者敦賀さんがスキップの投げる番の時,いくつか案選択肢をあげ,その一つについて,この作戦は危険すぎるからやめたほうがいいですね,と言った途端,その作戦を行い,悲惨な結果となり,敦賀さんもアナウンサーも言葉を失っていた。また,最後まで諦めないということだろうが,同じ対韓国戦第9エンド終了後に9-5であってもコンシードしないのは,相手に対し失礼と思った。

 全勝のカナダとの試合は,第6エンド終了時8-2で日本は大きくリードされていた。この後も続けて,3連続スチールして,8-5までいったが,勝てるような形勢ではなかった。カナダの出場チームは,ソチで優勝した43歳のジェニファー・ジョーンズ選手の率いるチームである。後半,日本選手が投げている時,ジョーンズ選手は小さいあくびをするのをテレビのカメラは撮し出していた。カナダチームの試合運びはやはり面白かった。

 サードのケイトリン・ローズ選手のファンなのだが,彼女は,平昌ではミックスダブルスで優勝したので,29歳で金メダルを二つ持っているカーリング選手となった。徳永えりに雰囲気の似ているローズ選手は,スキップのしたいことを直ぐに理解し,あっさり正確に決めてしまうので,ジョーンズ選手は余裕がある。カナダのセカンドのシャノン・バーチャル選手は,リザーブで,本来のポジションはサードであるが,この対日本戦に出場。解説者の話では腕力は随一とのことだった。つまり,速いテイクアウトショットを投げることができるらしい。ジョーンズ選手は,このバーチャル選手に,かなり難しいダブルテイクアウトを何度も投げさせて本番で訓練していた。ジョーンズ選手が引退すれは,ローズ選手がスキップに,バーチャル選手がサードになるのだろう。

3月23日(金)
 大相撲前頭筆頭の遠藤が勝ち越し,ようやく三役へ。長い間,応援していたからうれしい。三役になったら追手風部屋の伝統の「清水川」に変わるというのは本当だろうか。

Koisikawa2018  晴れて来たので,ここ20年ほど桜を見に行っている小石川後楽園へ。まあまあの混み具合で,なぜか一人だけできている女性外国人客が多い。入ってすぐの馬場桜は,まだ満開ではない。この桜の写真を撮ろうとすると,必ず,東京ドームか文京シビックセンター,あるいは東京ドームホテルが映り込んでしまう。京都嵐山を模した渡月橋と大堰川のところに二本の枝垂れ桜があり,特に奥の桜を見るために毎年来ている。馬場桜が満開であろうとなかろうと,この桜は,見に来たときはいつも見頃である。

3月22日(木)
 今月で退職となる。研究室を明け渡すために最後の整理を行う。4年間でしかないのでさほど多くの品々はなく,大きくは,本とパソコンやディスプレイ,プリンタなどであるが,本は,自宅に置くスペースはないので処分し,パソコン関連も場所がないので,使ってくれそうな方々に差し上げた。最後に残ったのは,文房具だった。はさみ,ホチキス,セロテープなど結構あり,自宅にも余っているが,持って帰ることにした。

3月21日(水)
 いつも2斤の食パンを買っているが,今日,買いに行ったら50円値上げしていた。


2018年3月18日 (日)

週間日誌2018-03-18

3月18日(日)
Sakura20180317  墓地の桜並木の中で咲いていたのはこれだけ。

 日本ミックスダブルスカーリング選手権のために初めてAbema TVを観る。決勝に進出した藤澤・山口組の相手は,中部電力の北澤育恵選手のペアだった。

3月17日(土)
 深夜,スーパーラグビーの南アフリカのヨハネスブルクで行われたサンウルブズ対ライオンズ戦(J SPORTS)ラグビーとツイッケナムスタジアムでの6か国対抗イングランド対アイルランド戦(WOWWOW)を観る。サンウルブズは,強豪ライオンズに善戦し,38-40で惜しくも敗れる。

 J SPORTSのラグビー中継はいつもの通り,サンウルブズだけでなくライオンズの選手も識別し,ボールの行方を追う安定したアナウンスだった。WOWOWのアナウンサーは,選手の名前を言うことなく,ゲームの進行に関係の無い,覚えてきたのか,紙に書いてあるのか雑談のようなことばかりしゃべり続けていたのでいらいらした。

 サッカーもそうだし,球技の実況では,選手名を挙げながらボールの行方を追うのが原作だと思っていたが,WOWOWではそうではないようだ。アナウンサーがいないのかもしれない。

3月15日(木)
 麻布十番の通りを歩いていて,月島屋でいなりを買おうと思ったが定休日ではないのに閉まっていた。先日は開いていたようだけれど。

 ツイッターに「#森友学園 各紙各局の見出し 3月15日現在」@kmokmosという投稿があった。

 TBS 改竄, テレ朝 改竄, フジ 書き換え→改竄,
 日テレ 書き換え→改竄, NHK 書き換え, テレ東 改竄,
 朝日 改竄, 毎日 改竄, 東京 改竄, 産経 書き換え→改竄,
 読売 書き換え, 日経 書き換え, 時事 改竄, 共同 改竄

 「改竄」であると思うが,NHKや読売は,それなりに報道しているが,日本経済新聞は極めて消極的。値上げしたときに購読を中止してよかった。


2018年3月12日 (月)

週間日誌2018-03-11

3月11日(日)
 暖かい春の午後,公園で欧州のおじさんたち7,8人がペタンクをしていた。日本人の高齢女性も一人いた。ルールはよく知らないが,フランス映画などでよく観る。重い物を投げる競技という点だけカーリングと同じ。

3月10日(土)
 英国を中心に行われているラグビー6か国対抗の2月25日に行われた第3節イングランド対スコットランド戦の録画放送をようやく観た。スコットランドがイングランドに勝ったことは知っていた。スコットランドの本拠,エジンバラのマレーフィールドで観客数は6万人以上。この対戦は,6か国対抗の中の一戦であるが,1871年から続く対抗戦「カルカッタ杯」でもある。スコットランドは,この9年間,イングランドに負け続けている。一方,イングランドは,エディー・ジョーンズヘッドコーチ就任以来25戦で1敗である。

 どうみてもイングランドが勝つと予想されていた。しかし,スコットランドが大健闘,25-13で勝った。ボールがよく動く面白い試合であり,地元の観客は大興奮だった。レフリーは細かくよく見ているというか,難解な判定もあって,イングランドのペナルティが多くなり,これが致命傷となった。エディー・ジョーンズ氏の怒りは想像するだに余りある。彼はは,ロンドンへ戻る列車で,暴言を浴びせられ,多少の暴力沙汰もあったようで,今後は移動には鉄道は使わないとのこと。

3月9日(金)

Etax_3  ICカードリーダーとマイナンバーカードがあるので確定申告をe-Taxで行おうと思った。毎年,税務署で確定申告を行ってきたが,年ごとに処理手順が違う。日や時間によって混んでいる。しかし,税務署までの往復の時間を入れてもe-Taxよりも早いだろう。e-Taxを経験したかった。

 まず,カードリーダーが古い機種なので,使うことが出来るのかがわからなかった。ドライバを入れ替えて作動するようになったが,確認するのに手間どった。

 e-Taxで検索してまず出てきたのは,確定申告作成用のソフトだった。これでは,ウェブ申告はできないが,申告書のデータを作るために入力した。税額を自動的に計算しないなど不満なところはあったが,取りあえず申告書はできた。これを印刷して郵送してもよいらしい。

 今度は,国税庁のページからウェブ申告を行う。示された手順を順番に進めていけばよいのであるが,最初にパソコンの環境というのがあって,パソコンやOSはよいとしても「Microsoft Windowsの64bit版をご利用の場合,e-Taxソフトをご利用になれない場合がありますので,ご注意ください」,「Microsoft Windows10をご利用の方は,Internet Explore 11でご利用ください」などと書かれていた。64bit版は無視し,Internet Exploreでやり直す。

 次は電子証明書の取得である。ICカードリーダーにマイナンバーカードを読み取らせて電子証明書を取得しなければならない。ここでマイナンバーカードの暗証番号が必要になった。マイナンバーカードの暗証番号には二種類あって,4桁の数字と,アルファベットと数字の6桁以上のものがあることに初めて気づいた。覚えていて記録していたのは4桁の数字のほうで,6桁以上はあやふやだった。入力し直しているうちにロックされ,これを外すには,運転免許証を持って役所窓口まで行かざるを得なかった。

 そして,とりあえず,申告書にデータを入力した。これは簡単だった。次に,作った申請書を提出しようとしたら,今度は利用者識別番号の暗証番号が必要とのことだった。この暗証番号は通知したとのことであるが心当たりはない。これを知るには変更願を出す必要があるらしい。オンラインで出したが,そのうちに当局から郵送するとのこと。

 ここまで延べ三日を費やした。

 三日後,送られてきた暗証番号を入力して申請書は提出できた。しかし,税務署へ信憑書類を郵送するか届けてほしいとのこと。
 そうこうしているうちに国税庁長官はいなくなっていた。

3月5日(月)
 病院で検査のため全身レントゲンを撮影することになった。指定されたレントゲン撮影室に入って,紙の上着と下着に着替えた。部屋は広く,真ん中に透明な板になっているベッドがあった。これで一挙に全身を撮るのかと思ったら違っていて,やはり,撮影できる大きさは限られ,横にある普通のレントゲン撮影機で頭から足まで細かく分けて撮影した。検査技師に言われた通りの格好をとって順に撮影していく。最後に,腕を撮影し,次に足を撮影した時に,ベッドを使うのだった。全部で20枚ほどだっただろうか。30分以上を要したが,これを一日に何回も撮影している検査技師は,仕事とは言え,我慢強いと思った。


2018年3月 3日 (土)

週間日誌2018-03-04

3月3日(土)
 映画館でこれまで『シェイプ・オブ・ウォーター』(The Shape of Water,ギレルモ・デル・トロ,2017)の予告篇を何度も観た。きっと感動作なのだろうが,観たい映画ではないことがよくわかった。

3月2日(金)
 『Re:LIFE~リライフ~』(The Rewrite, マーク・ローレンス監督,2014)という映画をDVDで再見,落ちこぼれ大学教師ヒュー・グラントの教える女子学生が「どの世界にも神はいると社会学の授業で習いました。今の神は,ハリウッドセレブよ」と言い,クルーニーとスピルバーグの名をあげて,二人に会ったことのあるヒュー・グラントを憧れの目で見る。その神であるジョージ・クルーニーとスティブン・スピルバーグは,共に3月24日の銃規制要求デモに50万ドル寄付するとのこと。

3月1日(木)
 気温が急激に上がり20度近くになる。半袖シャツのおじさんを二人観察。いつも,最初にみる半袖は,ノースリーブの外国人女性なのに。
2月27日(火)
 先週,米原から新幹線ではなくJR東海の東海道線各駅停車で大垣まで行った。新幹線ではわずかな時間しか見えない伊吹山の全容をゆっくり眺めることができた。中腹まで雪に覆われて荘厳である。読んでいる『読鉄全書』(池内紀,松本典久編.東京書籍,2018)に入っていた「酔漢」で小林秀雄は,「東海道線に乗って眺める山で,富士は別だが,こんなに美しい山はない。平凡な様でいて,大昔から人間が放っては置けなかった容姿である」と書いていた。
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2月26日(月)
  2年前の2016年3月25日,カーリング選手権女子で,日本代表LS北見は,9勝2敗で決勝進出,決勝でスイスと対戦,惜敗した。

 当時の「2チャンネル」の反応。

 素晴らしいとしかいいようがない
 藤澤の冷静沈着さと強靭な精神力には敬意を表するしかない
 藤澤2年半前はオリンピック最終予選の代表逃して号泣してたな
 ちなみ2年前は北海道銀行からクビ言い渡されてどん底だったな
 この2人がLS北見に入って見事リベンジ果たせたな
 マジで 今の日本の試合運びみるとどこの強豪国だよって感じだよな

 五輪はこのチームにすべき それぐらい強い

 チーム全体で作り上げた展開に仕上げの高精度の投球
 さらにチームメイトの意見を尊重する藤澤はすばらしすぎるわ

 五月は伊達に全日本三連覇してないな
 風邪ひいても抜群の集中力と安定感,チームでも図抜けた読み

 大会前は4,5勝できればOKかと思ってただけにこんなことになるとはなw
 はみ出し者と落ちこぼれがチーム作って快進撃だからドラマ化されるな

 スキップは藤沢だけど,ムードメーカーはちなみって感じなのがいい


2018年2月25日 (日)

週間日誌2018-02-25

2月25日(日)
 オリンピック女子カーリングの3,4位決定戦の後,英国というかスコットランドの副スキップのアンナ・スローン選手は,「オリンピックでは、第4位が最悪の場所だとみんなが言っている」と語ったそうだ。カーリングの選手権では独特の複雑なプレイオフの仕方があり,順位に従いアドバンテージが与えられていて,4位は負ければ直ぐに排除され,る。オリンピックでは,予選を通過した後,予選順位のアドバンテージはほとんど無く,どのチームも2回試合をするが,ひとチームだけメダルがない。
Playoffcurling

 英国の最後の一投が,日本の黄色ストーンに強く当たり,そのストーンが中央に留まるまで,ほんの僅かな時間だった。選手たちもテレビでよい角度でみている我々も,一瞬,信号,あるいは情報として伝わっても起きたことが理解できなかった。2点取られることもあったのに,日本に1点入り,第10エンドなので,これで日本の勝ち,そして銅メダル獲得であるというように理解するのに,時間がかかった。中央に押し出された黄色ストーンは,日本チームに「はい,ご苦労様,銅メダルだよ」と言っているようだった。カーリングのテイクショットでは,ストーンがあたった後のストーンの行き先は,運とは違った,人智の及ばない領域のように思えた。

 『ガーディアン』紙のインタビューで英国のスキップのイブ・ミュアヘッド選手は,「負けたどの試合も辛い。今回は特にそうだ。チャンスがあったのに生かせなかった。立ち直るのには時間がかる」と言っている。ミュアヘッド選手の最後の一投が投げられた後,藤澤選手は,「あれっ,違う」と思ったそうだ。スローン選手は「off,off」と叫んだらしい。黄色ストーンが中央にきたら,素早い反応を見せたのは英国の選手で,手袋を脱いで,日本選手に握手を求めてきた。つまり,投げた時には既に異変があったことになる。経験豊富なミュアヘッド選手が,プレッシャーに弱いとは思えないが,何か葛藤があったのだろうか。

 今回,あらためて理解したが,スコットランド生まれのカーリングには,審判がいないフェアプレイを前提としたゲームである。そのため,相手の暗黙の諒解を前提に,ストーンを蹴出したりしている。相手の失投を喜ばないことが,観客にまで求められている。今回,ミュアヘッド選手のミスで,日本が勝ったわけだが,日本の選手たちが喜ぶまで間があったのは,相手チームをおもんばかったからと思われる。

2月24日(土)
 三河湾と知多湾を囲む知多半島と渥美半島は北と東から90度くらいでせり出している。向かい合っている両半島の突端を結ぶ航路があることを知り,以前から乗ろうと思っていた。名鉄名古屋駅に行き,知多半島の河和(こうわ)を目指す。愛知県の電車は,地下鉄,JR東海以外は,全て名鉄である。以前,愛知県出身の学生が東京に来て戸惑ったのは名鉄がないことだと言っていたのを思い出した。名鉄には名古屋本線という幹線があって,そこから数多くの支線が枝分かれしている。旅行者には,乗り換え案内がなければ路線図や時刻表だけではどれに乗っていけばよいかわからない。それに河和,内海,弥富などといった終点駅名にあまり馴染みがない。ともかく,河和行き名鉄特急(一部指定)に乗った。一部指定のある特急には,先年,南海で出会って戸惑った。関東では,特急は,指定無し無料か,前車指定有料である。

Nanohana  名鉄名古屋から45分ほどの河和駅からは河和港はすぐで,名鉄の伊良湖岬行きの高速船に乗った。定員は100人くらいだが,乗船したのは10人ほどだった。穏やかに晴れた空のもと,海に出ると右側に,知多半島のチッタナポリというリゾート施設の34階建てのタワーが見え,左側からは,自動車輸出金額で国内2位の三河港からの自動車運搬船が近づいてくる。他の観光客は日間賀島で降り,次の篠島からは,カートを引っ張った地元の中年女性が数人乗ってきた。渥美半島の風力発電装置や火力発電所が見える。伊良湖岬からは,バスで半島の途中にある田原まで行く。約50分かかった。早くも菜の花が咲き始めていた。田原には,豊橋鉄道渥美線の駅があり,これに乗って,新豊橋まで向かった。

2月23日(金)
 最近は,どこのビジネスホテルも朝食は,ビュッフェ形式で,質や味はともかく,品数は豊富である。昨年,朝食激戦区の函館の大きなホテルに泊まったとき,刺身や酢飯があって,海鮮丼を作ることができたり,その場で焼いてくれるステーキがあったりした。
 今週泊まったホテルは,普通の出来だったが,ふと近くの三十歳くらいの男性客の皿をみたら,どうということのない品々をきちんとバランス良く美しく盛りつけているのをみて感動し,工夫のない自分に反省した。

2月20日(火)
 全てのNHKのニュースは,オリンピックの日本選手の成績から始まる。また,羽生選手の演技やスケートの映像を繰り返し繰り返し見せる。これは,どのような視聴者を想定しているからなのだろうか。今は,NHKは高齢者しか見てくれない。NHKのプロデューサーは,老人には,繰り返して見せないと伝わらないと思っているのだろう。


2018年2月18日 (日)

週間日誌2018-02-18

2月18日(日)
Eiga100  『スリー・ビルボード』(Three Billboards Outside Ebbing, Missouri,マーティン・マクドナー監督,2017)は,町山智浩氏の解説を読まないとよく理解できない映画と言われている。その町山智浩氏の『今のアメリカがわかる映画100本』(サイゾー,2017. 350p.)は,2005年から2017年までの米国映画100本を取り上げ,3ページで紹介している。この中で観たのは16本しかない。これらの映画を背後にある,貧困,人種差別,移民,ヒルビリー,環境汚染,同性愛,DV,ドラッグ,盗聴,巨大企業のエゴイズム,警察の腐敗などを説明し,さらには,米国では,福音派プロテスタントとカトリックが半分を占めていることが様々に影響していることを教えてくれる。

2月16日(金)
 文楽公演『心中宵庚申』を観る。近松門左衛門の最後の心中物とのこと。
 庚申(かのえさる)の日の夜に、私たちの体の中にいるサンシチュウという虫が、天帝にその人の悪事を告げにいくと考えられていました。それを防ぐために、夜通し起きて勤行したりお喋りして過ごしたりするのが宵庚申。その宵庚申に,大坂の八百屋の夫婦が心中した。夫婦が心中するのはおかしなことであるが,浜松の武家から養子にきた夫とその妻に,ヒステリックな姑が自分の甥に店を継がせようと無理難題を吹きかけ,義理を立てるには心中しなければならなくなる。この姑の言うことすることが,実に憎たらしい。

2月15日(木)
 冬季オリンピックのカーリング女子の第二戦はデンマークが相手。デンマークチームは,30歳代の姉妹がサードとスキップ,若き日のリース・ウィザースプーンとレニー・ゼルウィガーに似た18歳二人からなっている。若い二人は,叱られることも多かろうと予想した。日本は,先取点を挙げるが,逆転され,暗雲が漂い始めた。ストーンを投げる時のミスも続いた。ところが,デンマークのベテランのスキップが,失投を繰り返し,結局,日本は楽に加点し,第9エンド後にコンシードとなった。

2月13日(火)
 大学教員にとっては,逃れることのできない仕事が入試の監督である。この数十年の内に多くの大学では入試監督の手順は,マニュアル化され,精緻かつ標準的になっている。さらに,受験生への配慮は格段に改善されている。それに伴い,監督者の行動は制約されるようになっている。しかし,これも最後。

2月12日(月)
 その店の存在は知っていたが,敷居が高くて入ったことはなかった。昨年の夏に,外にかき氷の掲示が出ていたので,入って食べてみたところ,高価であったが,絶品だったので,何回か行った。かき氷が終わっても,週一回は行って,シュークリームを食べるようになっていた。まもなく閉店という噂をきき,ウェブページをみたところ,以下のような報せが,何と1年も前に出ていた。
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2018年2月11日 (日)

週間日誌2018-02-11

2月10日(土)
 冬季オリンピックが始まった。開会式では,気温が低く,入場行進に参加した日本の選手は1/4程度だったとのこと。東京オリンピックの開会式は,7月24日の予定。午後8時からだから,かんかん照りではないが,さぞ暑いことだろう。日本の選手は,入場行進に出ないわけにはいかない。気の毒に。

2月8日(木)
 映画やテレビドラマを観るためにフールー(Hulu)に加入している。昨年5月からフールーの外部ディスプレイ接続の仕様が変わり,デジタルのケーブルでないと視聴できなくなった。PCとディスプレイをRS-232Cケーブル D-Subで接続しても映らない。
 今,使っているパソコンは,超小型で,D-Subの他には,デジタルのディスプレイポート,HDMIしかついていない。一方,主ディスプレイには,D-Sub, DVI,HDMIがついている。二つ目の小型ディスプレイには,D-Sub,DVIしかない。そこで,主ディスプレイとはHDMI,副ディスプレイとはD-Subで接続していた。

Cables

 主ディスプレイはデジタルなので,フールーの視聴には問題ないと思っていた。しかし映らず,これではだめと警告が出る。仕方がないので,別のノートパソコンでフールーを観ていたが,これでは,面倒,PCで観たい。

 副ディスプレイの電源を落として,主ディスプレイだけにしてみたが,これでも映らない。もしやと思って,副ディスプレイのケーブルをPCから外して試してみた。そうすると,主ディスプレイで,フールーの映画を視聴できた。フールーは,PCのディスプレイポートの接続状況を全部調べ,アナログポートが使われていると映さないようになっていたのである。

 調べてみると,ディスプレイポートとDVIの変換アダプタが販売されていた。これを購入してきて,小型ディスプレイとPCを接続すると,問題は解決した。

2月7日(水)
 机の中を片づけていたら,3Dの映画用のめがねが出てきた。今,上映されている映画の中で3D版があるのは『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』くらいだろう。少なくとも日本では3Dは,標準になることはなく,一過性で終わりそうだ。

2月5日(月)
 レンタルしてきた『細雪』(市川崑,1983)を久しぶりに観た。冒頭の場面で,嵯峨野に皆で花見にきて休憩している時,雪子(吉永小百合)の菓子の食べ方に貞之助(石坂浩二)が感心する。雪子は,箸の先の菓子の小片を上下の唇に触らないよう,おちょぼ口にして,口の真ん中に持っていく。手が込んでいて,きれいに見える。何度も見合いをして,最後に華族の東谷(江本孟紀)と結婚することになり,姉二人(岸惠子,佐久間良子)は,「雪子ちゃん,粘りやはったなあ」と述懐する。雪子は,自分の意思をあまり明らかにしないが,たとえ義理が有り,釣り合いがよくても意に染まない見合い相手と結婚する気は全くなかったのだった。妙子(古手川祐子)のように自分の我を出したがる性格は,理解されやすいが類型的である。その点,雪子は,一見弱々しいがしぶといというユニークな性格である。


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